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休みのはずだが

余暇

今日,学振の第3稿を先輩にお送りする約束をしていたので朝はその最終執筆に費やしており,しばらく優雅にコーヒーなど飲みながら,たまにケリー・クラークソンの新曲を口ずさみながらやっていたのだが,ふと気づいて時計を見ると家を出る1時間前であった。さて,これから1時間のうちにやるべきことは4つ。まず1つめ,18時から指導教官に面談をしていただくためにレジュメを作る(最低30分)。2つめ,化粧(最低10分)。3つめ,お昼ご飯(準備も含め,最低20分)。4つめ,着替える,歯磨きをする,など最終的な諸々の準備(15分)。無理。ということでお昼を削った。今朝はバナナではなくクリームパンにベーコンエッグなんて食べていたので十分である。
しかし急いでいたためか,学振の「5. 自己評価」の「(1) 研究職を志望する動機〜」の書き出しが,以下のようになってしまった。

娯楽に乏しい地方都市で生まれ育った私にとって,幼いころから幅広い読書が唯一の楽しみであった。

これを見て「まぁなんて知的」と思ってくださる審査員は,まずいないと言ってよいだろう。むしろ,「暗っ」と引かれ,ともすると「娯楽が乏しい地方都市で友達も作らずただ本を読む子供だった→研究者として必要なコミュニケーション能力を欠く」と解されるかもしれない。早急に書き直さなければならない。しかしながら幼少期に読書ばかりしていたことで文学および学問知への畏敬の念が芽生えたことは確かなので,あながち嘘でもないのだが,どうしましょう。いっそ,「志は記憶の奴隷に過ぎない。」と一言書いて,だから志望動機なんて聞くのはそもそも野暮じゃないかしら,という素敵な我田引水計画……ダメですね。我々はいかにあるかを知るも,いかになるかを知らず。どうなることやら。
面談ではまたいろいろとまくし立てたが,有益な視座をいくつもいただけて勉強になった。5月中に済ませるべきことも自分で決めているし,あとはスケジュールに沿って地道にやっていこう。