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イギリス革命だの,ピルだの

学校

水曜日はイギリス史のゼミのあとドイツ史のゼミを受けているのだが,方や17世紀の政治史で,方やジェンダー史となると,たまに話される内容が違い過ぎることがある。特に今日はその最たる例であった。イギリス史はジョン・モリルの「三王国戦争」に関する論文でがっちがちの真面目な政治史をやったのだが,ドイツ史の方は家族だのセクシュアリティだのといったテーマで,おまけに私はドイツ史で1つの論文を発表することになっており,授業中もピルの導入だの何だのについて延々思いを巡らしていた。すみません。
面白かったのは,ドイツへのピル導入は1961年6月1日なのだが,その受容は以外にも西より東がスムーズに進んだという点。議論の助けになるかと思い,政治的な主義や思想がミクロの単位である家族や個人の性行動などにリンクするという点がドイツでも注目されているらしいという例として『グッバイ,レーニン!』と『コミュニストはSEXがお上手?』を挙げたのだが,『コミュニスト〜』をご覧になった女性の方から(私はまだ見てない),映画の中では西よりも東の方が女性が自立しており,性的な満足度も高いというリサーチ結果が出たのだが,それは西側の方でセックス産業が発達しており,結果として男性だけが性的充足を得てしまって女性はそうではないという背景がある,というご指摘をいただいた。ああ,そういえば『グッバイ,レーニン!』でも,アレックス(ダニエル・ブリュール)が初めて西に行った時,さっさとそういうグッズの店に行っている描写がありました。しかしこの映画2本は,授業中にふと思いついてレジュメにも書いていないようなことを口頭で述べたのだが,もう少し早く思いついていれば『コミュニスト〜』もちゃんと見てから行くんだったのに。

グッバイ、レーニン! [DVD]

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コミュニストはSEXがお上手? [DVD]

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何はともあれ,『グッバイ,レーニン!』は私のとても好きな映画なので(ここでも何度も書いた気がする),みなさまもぜひご覧ください。
自宅の最寄り駅に,七夕シーズン恒例の笹が飾られていた。確か去年はなかったのだが,今年は復活したようでとてもうれしい。さっそく短冊を吊るしておいた(写真)。

彼女が欲しい(耳必

これは,今年見かけた短冊の中で印象に残ったものである。「彼女が欲しい」などというごくごく普通の願いが,どうして印象に残るのかと思われるかもしれない。
しかし問題は「耳必」なのである。この表記は私が考えたものだが,実際に「耳必」という,ハイブリッドな漢字が使われていた。おそらく「恥」と書きたかったのか「秘」と書きたかったのか,そのどちらかだと思うが,もしかしてあるいは,「恥ずかしいから秘密にしたい」という両方の意味を込めて作った造語かもしれない。「恥/秘」と間違えたのならば,まずは漢字を勉強してから彼女を作ることを考えてもらいたいものだが,もしかして「恥ずかしいから秘密にしたい」だった場合,そんな「むべ山風を嵐と言ふらむ」みたいな言葉遊びのセンスのある彼氏なら,ぜひとも不肖わたくしが彼女に立候補させていただきたい。


That you were romeo you were throwing pebbles
And my daddy said stay away from juliet
And I was crying on the staircase
Begging you please don't go, and I said


Romeo take me somewhere we can be alone
I'll be waiting all there's left to do is run
You'll be the prince and I'll be the princess
It's a love story baby just say yes

新進気鋭のカントリー歌手,Taylor Swiftです。ジャンルは違えど,こういう歌声はシェリル・クロウとかミシェル・ブランチとか以来な気がします。大変好きです。