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シルバーのワゴンR

余暇

幼稚園時代からの友人,まゆとランチをご一緒させていただきました。
地元に帰ると大抵の友人がマイカーを所有しているので(私も車を1台自由に使えるし),飲みにでも行かない限りは足に困ることはないのだが,しかしみな揃いも揃って色気のない車である。私は実家ではシルバーのプレオに乗っているのだがまぁそれは私が選んだわけではないので不問として,まゆはシルバーのワゴンRに乗って現れ,しかも車内は何の飾りもなくいたって殺風景であった(私は「社用車」と名付けた)。私はいずれ車を所有するのであれば,フォルクスワーゲンのビートルとか,ミニクーパーとか(でも最近のデザインは嫌い),少なくとも独身のうちはそういうデザイン(のみ)コンシャスな車に乗りたいものだと常々思っているのだが,どうも地元に帰って友人と遊ぶたびにその夢がだんだん小さくなってしまうので,彼女らにはもっと可愛い車に乗ってもらいたい,外装はもう中古車なのだから目をつぶるとしても,せめて可愛いクッションを置くとか,車の中を整理整頓しておくとか,少なくとも乗ったら「女子の車だな」とわかるような工夫を施してもらいたいというのがささやかな望みである。
エリカ・アンギャル女史が「なにはともあれ和食」と言っていたので和食がいいと言ったら,何やらお洒落な和食レストランに連れて行ってくれた。メインを選べる素敵なお膳が1000円で食べられるランチセットで,私は天ぷら,まゆは煮込みハンバーグをオーダー。やはり天ぷらはお店で食べるに限ると思った。前まで行っていた和食レストランに行かなくなってしまい,天ぷらに飢えていたのだが,新しいところを開拓することができてよかった。
そしてそこでまゆに聞いた驚愕の話題,かなり長らく会っていない友達の1人が書道家として本を出版したらしい。

なんでもコンテストに出品したのが目にとまったらしくて,『A型自分の説明書』とかをヒットさせた文芸社から声がかかり,半分自費出版のような形で出版されたらしい。声がかかった当初は周りが絶対詐欺だと思って止めにかかっていたという面白いエピソードも聞きつつ,そんなことになっているとは全く知らなかった私は非常に驚いた。しかしみんながんばっているようで,しかも中には彼女のようにクリエイティヴなことをやっている子もいて,すごいなぁと思います。ということでみなさま,『笑顔になぁれ』を店頭でお見かけになりましたら,どうぞお買い求めください。しかし「山と海に囲まれた素敵なところ」とは,よく言ったもんだ。
ご飯の後はちょっと岡山一番街へ。まゆは一番街を「バンガイ」と略称していた。びっくりした私は「ば,バンガイって,一番街のこと?」と聞き直してしまった。どうやら岡山県民はそういうらしいのだが,私は18年間岡山県に暮らしながら知らなかった。今度から私もスタイリッシュに「バンガイ」。
帰途の車の中で色々と恋愛談義をした。私はなぜだか人に「いい人を紹介」してもらえない,「紹介してくれ」と何度頼んでもスルーされるという話をしたら,「それは,○○に問題があるんじゃないん?」と笑いながら言われた。
えっ?
えっ,そうなんですか?ほんとですか?どこが悪かったですか?改善するのでどうぞ教えて下さい。どうか。