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焦る僕の心は試されてるの?

勉強

筆は進まないし,そもそも自分が当たり前のことしか言っていないのではないかという不安は日々募るばかりで,はっきり言って精神状態が最悪のまま,気が付くと3ヶ月切っていた。いやいやおかしい,最近こまこましたことしかやっていないが,私が追いたいテーマは本来アングロアイリッシュアイデンティティ・クライシス(ああもう横文字ばっかりでイライラする)だったはずで,それとどう結びつけようとしているんだっけ,ええとあれがこうで,これがああで,……と考えながら車を運転していると,前の車が停車していたのに気づかず,危うく追突するところであった。卒論の反省もあって,修論には命を賭してでも取り組むのだと決意はしていたが,こんな形で命を賭すのは嫌です。
言説分析というのはその名の通り言説を分析するやり方であるので,根拠となる言説は本文中に引用して提示しなければならないのだが,その引用のやり方が的を射ていない気がする。加えて,卒論の時からそうなのだが,私は注を付けるのがとても下手である。さらに,スタイルがいまいちわかっていないときた。最後の問題は「致命傷になる」と1年生の時にある先生から警告されているにもかかわらず未だにこんな具合なので,もうさっさとスタイルマニュアルを買ってしまおうと思う。それから,色々と日本語論文を読んで,まずは論文のひな形に慣れなければ。と言っても読むべきものは他に山ほどあるしなぁ。
論文を書いている時に限って,(これが終わったら)どんな勉強をしたいというヴィジョンが湧き出してくるので困る。まずアイルランド史の基本文献A New History of Irelandにはできるだけ広い時代,少なくとも近世・近現代については眼を通しておきたいし,そもそも学術動向に疎かったりすることがわかったので,歴史学はもちろんとして,英文学と民俗学の雑誌は少なくとも過去10年分くらいは読むようにしておきたいし,せっかくイェイツ読書会なるものに参加させていただいているのだから,門外漢とは言えきちんと勉強したいし,もちろん英語とアイルランド語は早く使い物になるようにしなければと思うし。これらの願望自体が修論を書いていることからの現実逃避ないし妄想でなければよいのだが,修論を書けて博士に行けさえすれば,そして心の持ちよう次第で,すべて叶うというものでもないのが困りものである。博士に入れたら入れたで,D1では恐るべき重労働である院生雑誌の編集が待ちかまえているし,D2では奨学金の確保と投稿論文にすべてを賭けると聞くし,そうこうしているうちに留学だという。いやー,本当に,少年老いやすく学成りがたいんだなぁ,としみじみ思う今日この頃である。出来る時に出来ることをやっておかなければね。
さて,とか言いつつ夜はいきなり母と妹にカラオケに連行されたのだが,しばらく行っていなかったために大いに楽しんでしまった。「Crazy Moon 〜キミ・ハ・ムテキ〜」は最初から最後まで口を動かしっぱなしで非常に疲れるということや,「Rusty Nail」は超絶高音だということや(TOSHIはどっから声が出ているのか?),23にもなって「White Love」を歌うと歌いにくいということや,意外にも「Sweet Dreams」は歌いやすいということなど,様々なことを学んだ。

「Remedy」は大変歌いやすかった。はっ,そういえばこんなイングランドの小娘の歌を歌っていて,アイルランドの歌を歌うのを忘れていた。「You raise me up」でもエンヤでも何でもよかったのに。これが,私が論文で扱うつもり(だが扱えるかわからない)「西ブリテン人(West Briton:イングランドかぶれのアイルランド人)」である。違いますよ。