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AJC(レセプション)

学校

起きたらやっぱり床の上は地獄絵図のままで,小人というものは存在しなかったようで,私はアイルランド史をやっているので,もしかしたらレプラコーンが……と思ったのだが,彼らも日本への出張サービスは行っていないようで(夢枕でアイルランド語が聴こえました,嘘です),まぁ結局,自分で片付けるしかなかったわけです。ああもう全部捨ててやりたくなってくる!という衝動をなんとかかんとか抑え,昼ごろにはようやく片付きました。ワードローブの色がダークカラーに。冬学期はいよいよ修論が大詰めになってしまうので,おそらく家から出ることもあまりなくなり,静かに孤独に狂気へと近づいていくと思われるので,彼ら(秋冬服)に袖を通すことはあまりないかもしれないが。まぁでも,よろしく。
さて今日は,AJCのブリーフィングとレセプションであった。どんな服を着ようか迷い,一応レセプションなのでワンピースを着た方がよかろう,しかし学生身分なのでそこはわきまえて質素なワンピースにした方がよかろう,と考えて黒のニットワンピを選んだまではよかったのだが,それからパールの二連ネックレスをぶら下げ,さらに革ジャンまであしらってしまったため,せっかくの心掛けは水泡と帰した。イメージ的には『プラダを着た悪魔』のアンディであったのだが(要するに,アシスタントの本分を忘れず,黒子的な感じで),そう言えばあれはアパレル業界の話であった。おまけに黒のパンプスはどうもかかとがパカパカ浮くので中敷きを入れる必要があり(中敷き購入),さらにヒールが高かったせいで履いていたストッキングに穴が空き(ストッキング購入),この靴のせいでなぜだか700円近くが飛ぶ計算に。ファッションとは我慢である。そして私は,おそらく今日の出席者の中では,1・2を争うドレッシーな服装であった(と言われた)。何やってるんだろう私。
特に若い院生は高名な先生方に自分から食い付けというお達しを受けているのだが,イギリス側では結局どちらかの先生が連れて来られていたお嬢様としか会話せず,あとは先輩方や同期と話してばかりになってしまった。おまけに私は当初,彼女のことをイギリス側からいらした学生だとばかり思っており,その前提で話していた。道理で話がかみ合わなかったわけである。先生方とは,恐れ多くも最初に青木先生にビールを注いでいただいたりはしたのだが,きちんとお話しできたのは前々からお世話になっているアイルランド史の先生ただひとりであり,しかもその話自体,修論の面談のようになってしまった。先生はもっと実のある時間を過ごしたかったでしょうに,申し訳ないことです。しかし修論の話を誰かに聞いていただいたのは,そう言えば久しぶりのことであり,なんとなく頭の中が整理されてすっきりした。先生も「博論まで見据えることができているテーマで面白い」と言ってくださったので(破綻する危険はあるにしても),安心することができそうです。最近はもう不安ばかりだったので。
さて,明日からは4日連続で6時半起きの7時半出です(8時半集合)。こんな生活は,考えてみれば教育実習以来のような気がするのだが,社会人気分でがんばります。早く寝よう。
心配なのは,最近外見についてやつれた印象を持たれることが多いことで,13日にも先輩に「なんだか顔が疲れている」「オーラがずどーんとしている」と言われたのだが,今日も別の先輩に「最近元気ないよね」と言われた(1人の先輩には「ドラマばかり見ていないで修論を書きなさい」と言われたのだが)。体調がすぐれなかったせいか,修論でスランプなせいかはわからないが,ともかくどんなことがあっても外見には出すまいぞと思っていたのに,情けないことです。まぁ,件のアイルランド史の先生には,「まだ顔が死んでいないから大丈夫だ」と言われたので,どうせやるなら顔が死ぬレベルに達してみたいものです。
帰りに,まぁ何と言うことでしょう,サークルの後輩とその彼女が手をつないで歩いているところに遭遇し,気が付きながらじっと後を付けるようにしてマンションに入っていくのもどうかと思ったので,意を決して声をかけた。かわいそうなことに,彼らはあわてて手を離した。ごめんなさい。