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ラスト・親知らず

健康

左上の奥歯がどうもぐらぐらしているような気がして,噛み合わせるとなんか違和感があったり,たまに疼痛があったりしたのを少し放っておいたのだが,今朝起きると痛みがだいぶ増していて,これはいかんと思って歯医者に行って参りました。
かかりつけの歯医者が今日は休みだったので,駅前に新しく出来ていた歯医者に初めて行ってみたのだが,これがものすごく綺麗なところでびっくりした。何より,女医さんがいらっしゃるのがよかった。産婦人科なわけでもなし,別に男性だからどうだとか言うわけではないのだが,女医さんが診てくれると何だかほっとする,というのは女性のメンタリティとして確かにあるのだなと思った。痛みというものは,ある程度のパターンを経験すると次第に自己判断できるようになってくるもので,今回のこれはたぶん,親知らずだろうなと踏んでいた。もう3回目になりますし。なので問診の時からすでに「歯がぐらついているような気がするのだが,おそらく親知らずが成長して押されているのだと思う」と言っておいた。案の定,それでした。要するに知歯周囲炎というやつで。この親知らずは最後の一本ということになる。言うなれば不平士族のようなものなので,これ以上治安を乱さないうちにさっさと潰しておきます(西南戦争)。
思いもかけずよかったことは,その歯科が親知らずの抜歯も受け付けていたということであった。かかりつけの歯医者は抜歯をやっていなかったので,今まで岡大やら東大やらわざわざ赴いて抜いてもらっていたのだが,あっさり来週その歯医者で抜くことになった。なんか拍子抜けである。親知らずの何が嫌って,抜くことそのものよりも,抜くまでにかかる煩雑なあれやこれやが嫌だったのだ。近所の歯医者に行って,親知らずとわかりきっているものを「親知らず」との診断を受け,紹介状を書いてもらって大学病院へ行き,大学病院の予約は1週間先まで埋まっていて,やっと抜けると思いきや初診は問診だけ,さらに1ヵ月近く待ってようやく抜歯,と。この前は抜歯の後も徐々に痛みが出てきたりとかしていたので,急に痛くなった時に近くに病院がないのは非常に不安だったのだが,今回は痛みが出てきたとしても不安にならずに済むであろう。歯医者にかかるときは入念な事前調査が必要ですね,まったく。
しかし重ね重ね綺麗な病院だった。流れていたのは『プラダを着た悪魔』のサントラだったし。それにやたらとお医者さんが丁寧で,このご時世,医療というのは完璧にサービス業なのだなと感じられた。
不安要因がひとつ減るととても軽やかな気分になるもので,『Powerpoint2003総合版』と『プレゼンテーションの教科書』という実用書を借りて帰宅し,そこからはポスターの作成と論文の執筆が一気に進んだ。ポスターは昨日まで全くお手上げ状態だったのだが,先輩から実際のお手本を見せていただき,盛り込むべき内容からフォント,ポイント数にいたるまで事細かにご指導をいただけたおかげで,さっさと完成させることができた。やだー,ちょっとこのポスター自信あるかもー♪ とテンションが上がりまくっているが,あとはいよいよプロの手をお借りします。ここで新しいことわざの提案。

「プロの手も借りたい」

  1. お金をかけてプロの手を借りても構わないほど成し遂げたいことがあるさま。
  2. 最後の仕上げにプロの手を借りてより完璧なものを目指すさま。画竜点睛。