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少女七竃と七人の可愛そうな大人

読書

少女七竈と七人の可愛そうな大人

少女七竈と七人の可愛そうな大人

今日は駒場でシンポジウムがあったので,その行き帰りで読破。『私の男』よりは,格段によかった気がする。まぁ少女趣味ではあったけど。「結局はどうだったのか」を明言していないところで,さすがに最悪の安っぽさを免れていた。
「地方の共同体で異質な者は都会に紛れる」といったような記述があって,なるほどなぁと思った。かっこいいから都会,とかいった理由でない限り,おそらくは地方出身者のほとんどが「もうここにはいられない」というメンタリティを持って東京(あるいはその他の都会)に来ている。私はそれなりに馴染んでいたつもりだったけれども,やっぱり異質だったんだろうなぁと思う。