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Nollag faoi shéan agus faoi shonas duit!!

余暇

タイトルのアイルランド語文の,しかもéを入力するためだけに,実家のPCにアイルランド語をインストール。ひひひ。意味はまぁ要するに,読んでくださっている皆様に向けてクリスマスを寿ぐものです。
こんな田舎におりますと,クリスマスを実感する機会は,テレビを付けた時と店に入った時に限られております。季節も変わらぬうちから我先にとシーズンを先取りするファッションをマネキンに着せて店頭に並べたり,11月から(つまりハロウィンが終わるや否や)嬉々としてクリスマスを迎え始めるような,いわば「季節の押し売り」的な都会とは,やはり趣が異なるようです。毎年毎年,12月の始め頃には既にクリスマスムードに飽き始めるので,特に何もないというのは楽しいことでもあります。とは言え,外的圧力がなければ,本当にクリスマスなのかとにわかに信じがたいほど何もないのも確かであって,何もなくてもクリスマスであるというただそれだけでわくわくしていた幼い頃もあったのにと,若干寂しい気持ちにもなります。特に小学生の頃は,クリスマスイブはすなわち終業式でもあったので,それで嬉しさが倍増したのもあったのだと思われます。祝日である23日は毎年家族で岡山やら高松やらに人形劇を観に行って,繁華街のイルミネーションを見て帰り,24日は家族でパーティーをし,25日はプレゼントを開封するというのが,幼い私の恒例でございました。
さて今日の過ごし方はと言いますと,今日は休みであった父と昼に鰻を食べに行き(久しぶりの鰻はとてもおいしかった),その後祖父宅まで車を走らせて東京土産を届けに行き,さっき鰻を食べたばかりだというのに祖父が祖母のために作った昼食のうどんを横取りして完食し……一応ここで名誉のために断っておくと,祖母が「さっき色々食べたから私はいらない」と言っていたから食べたのであるが,まぁとにかく完食し,帰宅して年賀状を印刷してみたら何と40枚にものぼり,ピアノを練習して,とここまで書いてみると,全くもって普段通りの過ごし方であることがよくわかる。それから母も帰宅したので,ローストチキンをレンジで温め始めたのだが,この段になってようやく,そういえばクリスマスであったという実感がわき始め,だんだん楽しくなった私はクリスマスソングを歌い始め,それだけでは飽き足らずYoutubeを起動して"We wish you a merry Christmas"などなどのクリスマスソングを流し始め……ると,受験生であるところの妹から「クリスマスソングをかけるな!」と一喝され,あわれYoutubeは起動後数分で亡き者にされていた。よくよく考えれば「楽しい」クリスマスソングを流したから彼女の逆鱗に触れたのであって,例えばもっと荘厳なものや切なさを孕んだものを流せばよかったのかもしれない。でも「マライアの"All I want for Christmas is you"ならいい」とも言っていた。受験生メンタリティはよくわかりません。

というわけで,エンヤの歌う「きよしこの夜」,ただしアイルランド語バージョン。ありがたいことに歌詞も出るので,せっかくなのでこれで勉強しよう。よろしければ,みなさまもどうぞ。それでは,よいクリスマスを。