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アイルランド語新年会♪

余暇

今日はアイルランド語教室だったが,今回は趣向を変えてというかなんというか,先生のご自宅にお招きいただいた。新年会と修論完成祝賀会を兼ねて,とのことで。わーいわーい。
しかし楽しいパーティーの前にはお勉強がございます。1年間アイルランド語の詩と四苦八苦しながら格闘してきて,それがやっと今日で終わって,次回からはようやく文章に,ああ救われた……と思っていたら,次回はDeclan Kiberdによる(今まで使っていた詩集の)序文を読むとのこと。しかもこれが「超難解」という評判(実は今回これもやる予定だったのですが,ごめんなさい私読んでませんでした)。幸か不幸か次回へと持ち越しになり,じゃあもうこの際分担をしっかり決めてしまいましょうとなり,私の担当分もきっちり割り当てられました。しかしまぁ,文学の勉強をしっかりやるのだ,とは修論が終わった時心に誓ったことでもあるし,いい機会だから勉強させていただきます。その次からようやく始まる文章講読では,1話4ページのリーダー教材のようなものを先生が見つけてくださり,しかもCDまで付いている上,お値段なんと10ポンド*1!安いっ!イーモバイル加入等の条件はありません!と一同大喜びしたのも束の間,予想外のドニゴール方言であった。これのマンスタ方言かコナマラ方言版があればいいんですけどね,と先生はおっしゃっていたが,まぁ私たちは方言の差異がわかるほどではないですし!との楽観的な意見が一致し(こういうの大好き),この教材を使うことになった。なんでもこの教材,チャプターごとに単語や構文のリストが付いている上,さらにそこで補い切れなかったものについては,補遺の形でHP上で順次公開されるとのこと(!)。ドニゴール方言を絶対に普及させるのだ,という強い意志が感じられる教材である。

ご興味おありの方(?)はこちらからどうぞ。
勉強の後は,奥様のアイルランド風手料理とワインをいただきながら歓談。キッシュやらブラウンブレッド(ソーダブレッド)やらスモークサーモンのマリネやら,おうちでこんな本格的なものが!と感動するものばかりでした。キッシュはクックパッドにレシピもあるから,さっそく今度作ってみよう。ソーダブレッドも,普通ならパサパサしていてちょっと苦手なのだが,奥様のソーダブレッドはしっとりしていてとてもおいしかった。おかわりまでしてしまいました。こちらもクックパッドにレシピが。すごいなクックパッド。
さらに,先生のかわいいお子さんたちにもお会いできた。ものすごく可愛いお嬢様(小6)は嵐ファンであった。嵐を好きだということが共通言語になるので,最近は嬉しいことこの上ありません。大学4年の時の家庭教師の生徒も,今の生徒のお母様も,そして先生のお子さんまでも嵐ファン。みなさん,嵐は教養ですよ(ゼミの先輩から言われた「エヴァは教養ですよ」をもじった発言)。
先生のお宅は大変居心地がよくて,奥様もとても気さくな方で,ついつい私たちも盛り上がってしまい,気づけばかなり長居してしまった。本当に楽しかったです。ああ研究対象をアイルランドにしてよかった。研究者の数は圧倒的に少ないけれど,そのぶん密なお付き合いが出来て,大変幸せな環境です。イギリス史やフランス史では,こうはいくまい。と思うとなにやらうれしい気分である。

*1:出版はベルファストなのでイギリス通貨