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わかりやすく感動

音楽

私のクラシックの好みは結構ひねくれていて,リストやらマーラーやらワーグナーやら,とにかく「わかりやすく感動させよう」としている(あるいはそう感じる)曲が好きでない。「わかりやすく感動させよう」というか,「要するに君たちはこういう派手なの好きでしょ?」と言われている感じというか。お好きな方はごめんなさい,単なる私の生意気です。ラフマニノフも苦手といえば苦手である(でもちょっといいなと思ってしまうことが多いのが悔しい)。これは壮大さとはまた別なので,ブラームスとかは割と好きなんです(ねちっこいけど)。シューマンとかの,苦悩しすぎてちょっとおかしくなった感じも好き。ものすごく難しいことをいともたやすくやってのける「え?こんなこともできないの?バカなんじゃないの?」とでも言わんばかりのモーツァルトメンデルスゾーンは,「悔しいけど好き」に当てはまります。変態丸出しのサン=サーンスやらプーランクやらは大好きです。シャブリエは変態かと思いきや,弾いてみるとずいぶんまともであった。
しかしながら洋楽の好みは結構わかりやすくて,「わかりやすく感動させよう」としている音楽に感動してしまうタイプである。Hoobastankの'The Reason'とか,Keaneの'Somewhere only we know'とか,それに何と言っても'You raise me up'とか。そして最近は,何と言ってもこれがよかった。

Leona Lewis,'Bleeding love'はあまり好きでなかったのだが,これは素直に感動してしまいました。別に歌詞がいいとか(そもそも洋楽に歌詞の深さを求めるのはちょっと間違っているかも)でもなくて,メロディも至極わかりやすいのだけれども。しかしジェームズ・キャメロン,とことんこういう曲が好きなのですね。私も好きです。