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演奏会2つ

ピアノ

今日はまったく専門外の近世ヨーロッパに関する論文*1を読んだ後,さらに文化史の理論についての論文をちょっと読み,そして中途で挫折し,その後も延々別の勉強をやりつつピアノを弾いたりしつつしていたので,もうとんでもなく疲れた。恐ろしいのは,来週は多忙な再来週の準備のために,ずっとこんな日が続くであろうことである。再来週は,予習さえしっかりしておけば何とかなる予定が4つ,予習をしていても何とかなるかどうかわからない予定が1つ。しかしながら後者は同時に,完成に最も近いものでもある。その予定とは,

はいこれです。みなさまお誘い合わせの上お越し下さい。こちらの日記に携帯からアクセスしていただき,このポスター画像をデータフォルダに保存していただけば,どなたかにお誘いメールを出す時,カチカチ長く文章を打たなくても画像を添付して「これ行かない?」で済みます。それにこのデザイン性の高さ,待ち受け画面にもぴったり(id:taoizm,私はやってるよ!)。もうそれすら面倒なようでしたら,私にメールを下さい。私が携帯でメールの文面を作りますので,あなたはそれを(あくまで転送と気取られないように)転送していただければ結構です。
しかし,実は問題がひとつ。ご存知の通り私はアイルランドの歴史を勉強しているのですが,アイルランド(およびアイルランド移民の多い国々)では3月17日の聖パトリックスデーを盛大に祝う習慣があります。私の所属する協会でも毎年総会と同時にそのパーティーを開いているのだが,今年は21日に開かれるらしい。というわけで協会関係の行事や研究会でこのパンフレットを配れなくなった私は,ごくごく親しくさせていただいている方にだけ,こっそりお渡ししていたわけです。すると先日,協会の全体メールで「ピアノリサイタル案内」というものが来た。一瞬,心臓が跳ねました。「リサイタル」ではないにせよ,もしかして私が秘密裏にパンフレットを配っていたのが露見し,重要な行事の日に別の行事へと誘導しようとしていたことで理事会の怒りを買い,こういう形で「こっちは知っているんだぞ」と警告を発せられたのでは――と,1秒やそこらのうちにとんでもない妄想が去来しました。だって,私が協会に加入してから2年間,こんなお知らせもらったことがなかったもん。恐る恐る開けてみると,


「カハル・ブレズリン ピアノ・リサイタル」

カハル・ブレズリンは北アイルランドのデリーで生まれる。
ヨーロッパ、アメリカ、アジアの主要なホールでのコンサートはいずれも好評を博し、近年国際的な評価が高まっている。2007年イタリアのヴィオッティ国際ピアノコンクールで第3位。国際コンクールでの受賞は、アイルランド人としてはここ20年間で二人目である。その他にも国際コンクールで数多くの受賞をしている。

【日時】3月20日(土) 開場15:30 開演16:00
【会場】大瀧ホール(東京都世田谷区)
(東急大井町線九品仏駅徒歩4分…添付地図参照)

【ご予約・お問い合わせ】
高嶋音楽事務所 
TEL 03-5491-7245 info@t-artists.com
(ご予約の際はお名前とお電話番号をお書き添えください)

なお、入場は無料ですが、ご予約が必要となります。
座席数が限られておりますので、お早めにお申し込みください。

はい,自意識過剰でした。世の中,ピアノ弾くのは私だけじゃありません。当たり前ですが。しかしチェコフィルがお家芸としてスメタナを演奏するように,アイルランドのピアニストはフィールドを演奏するのですね。行きたいけれど,演奏会の前日だし,そもそも研究会もあるしなぁ。でもやたらこのプログラムはツボを突いてくるなぁ。ご興味おありの方はぜひ。私はもうちょっと迷おう。

*1:題は'The fear of desease and the desease of fear'。妹が「うまいこと言うなぁ」と感心していた。