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ドブネズミみたいに

ピアノ

私が今度の演奏会で弾かせていただくショパンのバラード2番ですが,この緩急の付け方,何かに似ている,何かに似ている,とずっと思っていたらこれだった。

ショパンを聞いて「ロックだなぁ」と思うことはよくあったのだが,ブルーハーツだったとは思わなかった。あくまでも私の主観ですので,異論のある方はご了承くださいませ。ということは最初の民謡っぽい(弾きにくい)ところは,「ドブネーズミみたいにー」を意識して弾けばいいわけね。パンクロックは基本的に縦ノリだが,甲本ヒロトの歌い方には横の流れを感じられるので,その点でも参考になるかもしれません。そしてこの動画の中で,甲本ヒロトが岡山弁を喋っているのがちょっと嬉しい。ご存知B'zの稲葉さんに甲本ヒロトと,伝説的ミュージシャンを多く輩出している岡山県ですので,私もそのロック魂を受け継いで演奏します。
ちなみにもう何度目かと思いますが,本家バラード2番の方も載せておこう。えい。

そしてこれを載せた時には決まって言っているような気がするのだが,ツィメルマンはちょっと知的な感じなので,アルゲリッチとかの方が「よりブルーハーツ」(?)だと思う。六条御息所的な,女の情念みたいなものが感じられます。そしてたぶんバラード2番は,ともこ女史も「もっと乱れる」私が見たいとおっしゃっていた通り*1,おそらく情念を前面に出し気味に弾いてもいいんじゃないかと思うので,あと10日間がんばって情念に火をつけてみる所存です。しかしやっぱり,こういう情念っていうのは男への恨みとかそういうものが煮えたぎって出来るものだと思うのだが,そこまで男を恨んだこともないのが難点である。何を表現すればいいんでしょうか。ちょっと考えてみよう。

*1:余談だが彼女には,コーダの部分に「あなたのために守り抜いた女の操」みたいな歌詞を付けられた。