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実は1日中勉強していました

勉強

無事,9時過ぎに荷物は着き,アイルランド語教室には予定通り出席できる運びとなった。実家からの荷物が届いたのが(しかも自分が送った荷物が届いたのが)こんなに嬉しかったのは初めてである。嬉しさのあまり,今日25歳の誕生日を迎える友人に,最近の私が最も好きな言葉をプレゼントしておいた。

今日の君も,明日の君も,変わらず愛してる
……ちがうよ?
ゴーヤーチャンプルーちゃん♪ See you tomorrow♪

幼少の頃から今まで色々な夢を持ち,いつからか研究者になりたいという夢を持って今まで来たが,ゴーヤーチャンプルーになりたいと思ったのはこれが初めてである。
妄想は置いておいて,ワークショップの原稿を書き直して(もう第4稿になった!)グループのメンバーにメールをした後,アイルランド語教室へ。先月はスピード速めで結構大変だったのだが,ついて行けていないのが先生に伝わったのか,今日は大変丁寧に文法事項を教えてくださって非常に助かった。しかも今日は教室の後,お食事にも連れて行っていただきました。わーい。しかしつくづく思うのだが,同じ研究者でも,女性の会話はやはりガーリーである。学会のお昼休みに「○○のランチ行ってみる?」と,高名な女性研究者が3人ではしゃいでいたりとか。今日の出席者は私を除いて全員が英文学研究者の方(女性)なのだが,お話の内容やノリがおそろしくガーリーで非常に楽しかった。私もミーハー心を忘れない研究者になりたいと思います!いや,私の場合は少し忘れた方がいいかもしれない……けどまぁいいか。
明日は,英国から招聘した先生の前でプレゼンをするワークショップ第2回目である。海外から先生をお招きして行う研究会とかけまして,芸能人のサイン会ならびに握手会と解きます。さてその心は。何を言う/話すか考えておかないと損をする,ということです。サイン会もしくは握手会というのは憧れの芸能人と直接触れ合う機会であり,その時に一言言葉を交わすこともできるので,もしうまくいけば少し楽しい会話ができるかもしれない。しかし何も考えていないと,「が,がんばってください!」とかありきたりの全く面白くない文句になってしまい,その結果,芸能人から返ってくる言葉も「ありがとうございます」になってしまう。ちなみに私は,これで過去2回失敗している*1のである。かわって海外の先生をお招きして行う研究会,これもただ先生のお話を聴くだけのつもりで何も考えずに行くと,質問を促されたり,そのあとの懇親会への出席を許されたり,さらには懇親会で「若い人が先生の近くに」と促されて先生の真向かいやら真横に着座する光栄に浴して,えっと何話そう何話そう,と目を白黒させることになるのである。むしろ,芸能人は彼らの方から話を広げようとはしてこないが,先生方はなんとか私などの言葉でも拾ってくださって議論を広げようとしてくださるので,何も準備して行かなかった場合のダメージは,海外の先生方をお招きして行う研究会の方が明らかに大きいとも考えられる。そんなことにならないよう,今日から明日にかけて質疑応答を100パターンくらい用意しておくのである。しかしこんなことをやって夜更かししていると,10時にICUに着いていなければならないというミッションを遂行できそうもない。質疑応答100パターンは,明日武蔵境へ行く電車の中で考えよう。
それにしても今日の『龍馬伝』の佐藤健くんは素晴らしかった。岡田以蔵土佐勤王党の単なる落ちこぼれから「人斬り」へと変貌する様を見事に演じていました。お姉さんは涙が出ました。あんなに演技力があったとは,ファンでありながら知らなかった。しかも岡田以蔵が初めて人を殺すシーン,無音。大河ドラマとは思えないモダンな演出にも瞠目しました。ご覧になっていない方は土曜の再放送をご覧になるか,もしくはネットにも動画があるので,ぜひともご覧ください。あー,びっくりした,ほんとに。正直言って次の大河が坂本龍馬だと聞いた頃は,また幕末モノか,まったく歴史と言ったら戦国時代と幕末しかないのかねこの国には?と半分バカにしていたのだが(19世紀末を研究しているくせに),幕末をよくある感じの(そして今まで描かれてきた感じの)「ニッポンの夜明け」な「ロマンあふれる」時代として描こうとしていないという制作側の真摯な意図も伝わってまいりました。変化は必ずしも常に「改善」であるわけではない,とは私たちの班が明日の発表で言わんとしていることのひとつです。この時代に『龍馬伝』をやることの意味も,ちょっと感じられた気がしました。
私自身のことに鑑みると,以前「一本釣りで頼まれたり誘われたりするのにとても弱い」とは書いた通りだが,以蔵くんのように尊敬する武市先生から「お前だけになら心を許せる」とか言われてしまったら,人の1人や2人や3人や10人殺しかねないかもしれないので恐ろしい。みなさま,私がカルト宗教や危険思想,テロリズムの類に心酔しないよう,厳しく目を光らせておいてください。

*1:1回目:佐藤健くん,2回目:ロッチ