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香港・マカオ旅行1日目

余暇

あの狂乱の台湾を上回る盛り沢山な4日間で,あっという間でした。LOVE☆尖沙咀!

出国

 
前回の台湾は中華航空だったが,今回は我が国のキャリアフラッグ,JALです。経営破綻しようがどうなろうが,私は永遠にJAL派です。逆光になることはわかりつつも,やっぱり飛行機をバックに撮ってしまうわけです。これがないと始まりません。
航空時間の半分くらいまでゆみこちゃんとガイドブックを見ながら盛り上がり,機内食にはハヤシライス(たいめいけんプロデュース)をキリンビールとともにいただいた。こらっ!まだ11時半(日本時間)よ!
それから映画『マイレージ,マイライフ』を選んで見始めたのだが,途中でビールが回って気持ち良く眠り,そもそもが映画を見終われるほどの時間は残っていなかったため,何やら物語が動いたところで着陸態勢に入った。

香港到着!

だいたい4時間弱くらいで香港国際空港に到着。このころには申し訳程度の機内食などすっかり消化されきっており,2人して「もう糖朝のことしか考えられない」「今(ガイドブックで糖朝を)見てしまったら我慢できなくなる」などと物騒なことを言いつつ,ホテルのある九龍半島を目指す。空港から市街を目指すエアポート・エクスプレスは,なかなかかっこいい電車でありました。
九龍駅からはバスに乗り換え,ペニンシュラホテルの前まで向かう。えっ,ペニンシュラ泊まったの,と思った人はまさかいらっしゃらないでしょうね。私たちが泊まったのはペニンシュラの真横に立つホテル,The Salisbury YMCA of Hong Kongでした。結論から言えばここがもう,安い割に立地もよければ部屋も綺麗と,言うことなしのホテルでした。このホテルのおかげで私たちは,3泊4日の旅程中毎日,夜遅くまで尖沙咀を彷徨することができました。こんなホテルを見つけてくれたゆみこちゃんに感謝です。香港にいらっしゃる方には何が何でもおすすめしたいホテルです。もちろん私も,次回香港を訪れるときはここを予約したいと思います。ちなみにこのホテルのカタカナ表記が「サリズベリー」となっているサイトをよく見かけるのだが,「ソールズベリー」です。

スイーツその1:糖朝(1回目)

  
糖朝といえば日本でも有名な中国スイーツのお店だが,私たちは食事も兼ねて利用し倒した。
まずは麺,無類のホルモン好きである私が頼んだのは「豚マメとモツ」。いざ運ばれて来てみたら,マメもモツ(レバーだった)も巨大で驚いた。そのままでも海鮮ベースでおいしいのだが,横にあるつけダレに麺や具をつけて食べることもできる。このつけダレがまた,おいしかった。オイスターソースがベースになっていると思われる。ついでに点心で,揚げパンをライスペーパーで巻いたもの(ものすごくおいしい!)と,「ココア団子」を注文。空腹のあまりケダモノのようになっていた私たちも,ようやく落ち着いた。
そして食後の,というか主役のスイーツ(もはや食事は前菜)。とんでもなく種類が豊富で迷いに迷ったのだが,とりあえずは名物をということで,ゆみこちゃんはマンゴープリン,私はマンゴータピオカを選んで注文。これは3日間ずっとそうなのだが,気前の良さにおいて日本の基準を遥かに凌駕するものが出てきてものすごく驚いた。マンゴータピオカなんてもう,食べても食べても減らない上,マンゴーの使い方がもう尋常でない。例えば日本でマンゴーをスイーツに使おうものなら,少量でも「どうだマンゴーだぞ」と言わんばかりに見せびらかすと思うのだが,香港ではマンゴーをスープの中に惜しげもなく沈めるという贅沢さ。こんなに食べたらアレルギーになるんじゃないかと思うばかりのマンゴーが,それも立派なマンゴーが,後から後から出てきました。さすが南国。
ちなみに私たちが糖朝にいる時,日本人の男の子6人ほどが店に入ってきて円卓に掛け,みんなでマンゴープリンを食べていた。高校の修学旅行にしては変な時期だから大学生だろうか。彼らをスイーツ男子,などと括ってしまうのは容易だろうが,今の時代もうそろそろマスキュリニティの定義を考え直さなければならないのではないか。甘いもの好きな男性なんて,別に前からいただろうし(いわゆる「草食系」も然り)。しかしそんな物わかりのよさそうなことを考えつつ,男の子が6人マンゴープリンに目を輝かせ,写真まで撮っている様は微笑ましかった。

九龍半島散策(女人街)

 
糖朝で楽しく食事をした後は,この旅の主目的の1つ,「くだらない雑貨をいろいろ買おう」を実現すべく,旺角のナイトマーケット,「女人街」へ。道に張り出した看板にネオン,ザッツ香港!な情景が広がっていた。
ナイトマーケットとはいえ,こちらのターゲットは観光客で,台湾の夜市のように地元の人々も利用するようなものではなかったが,それでもかなりにぎわっていた。日本人に韓国人に欧米の方々と,人種も様々。

そして海外旅行のお約束,「添削する人はいなかったのか」日本語シリーズ。いちつレやリませ。
出店の店頭のものを見ていると店員が声をかけてきて,交渉が始まるシステム(?)。最初ふっかけて,客が難色を示すと(しぶしぶを装いつつ)下げる,という一般的な値切りが行われるのだが,交渉が決裂して店を去ろうとしても追いかけてきて腕をつかんで「じゃあいくらなら買うの?」と聞かれたりとアグレッシブに商魂たくましい感じで,最初は驚いた。「買うのか買わないのか,Yes or No!!」などと,恫喝まがいの売りつけ方をされていた欧米人もいて怯える。たいていの店は少しでも高く売ろうとするのだが,私たちは幸いにしてかなり良心的なお店を見つけ,中国風の布(チャイナドレスとかの)でできた巾着をゲット。ちなみにその後行ったお店では,思うように値が下がらないので私が逡巡していたところ,イライラした店員が「あーじゃあもう4つで60ドルでいいから!」と,品物を私が持っていた買い物袋に突っ込んだ(!!)。
最初の店で私たちが「かわいー」と言っていたらその店のおばちゃんが,「『カワイイ』って本当に言うんだね。(奥の店員に向かって)『カワイイ』って言うのは……」という風なことを言っていた。ワールドワイドなお手軽形容詞「可愛い」。今度からは私も安易に「可愛い」と言わず,「趣深い」「興味深い」「斬新だ」「優美だ」「素敵だ」「美しい」など,いろいろな言葉を使い分けて評したいと思います,とか言いつつ,やっぱり可愛いものを見たら「可愛い」としか言いようがないのである。

スイーツその2:許留山(1回目)


女人街をひとしきり楽しみ,尖沙咀に戻ってきてからは,随一の繁華街,ネイザンロードを散策。さすがに足が疲れたので,コンビニ並みに街中に点在している一大スイーツチェーン店「許留山」でひとやすみ。私がいただきましたのは,ココナッツとマンゴーと亀ゼリーのドリンク。これもう,とんでもなくおいしかった。特に亀ゼリーがとてもおいしかった。店員にほとんど英語が通じず,注文にとんでもなく手間取ったのだが,労力を費やした甲斐があった。このとき亀ゼリーにハマり,以後延々食べ続けることに。これを書いている今も亀ゼリーを思い出して食べたくなっているので,香港においでの方は,ぜひ私に亀ゼリーを買ってきてください。お金なら払います。それとも池袋チャイナタウンに行って探してみようか。

夜景その1

  
さてネイザンロードからいよいよホテルに近付き,最後に海沿いでも散歩しようということで,スター・アベニューからぐるっと海岸通りを散歩。夜景とは言えもう夜もふけていて,対岸のビルの電気もほとんど消えていたのが残念であるが,一応カメラに収めた。時計台は煌々とライトアップされていたので,ばっちり記念撮影。雰囲気はお台場かみなとみらいか,とにかくそんな感じでロマンティーク。超のつくデートスポットでした。こんなところでデートできる香港カップルは羨ましい。私もトニー・レオンとここを歩きたいです。
夜景を堪能した後は,足つぼマッサージに行ってホテルに帰った。台湾の足つぼマッサージは志村けんの寵愛を前面に出した店だったが,今回行ったところはジャッキー・チェンがひいきにしているお店らしい(本当??)。
1日目は夕方16時頃からのスタートだったが,ものすごく凝縮された1日で大満足。この夜更かしの私が,0時台には就寝しました。明日はマカオに向かいます(←『世界の車窓から』風)。