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着付けにチャレンジ

余暇

朝から舞ちゃんと人形町で待ち合わせて,着付けの体験レッスンに行ってきた。
着付けは,博士に入ったらすぐ始めようと思っていた3つのことのうちのの1つ*1。しかし新しい習い事を始めるのなんて実に19年ぶり*2くらいで,私らしくもなくもじもじしてしまい,二の足どころか百の足くらい踏み続けていた。1月ごろ,意を決して(この1年ほどでゴルフとベリーダンス,さらにはソープカーヴィングまで身に付けた「自分磨き」のプロであるところの)舞ちゃんに相談し,相談だけのつもりが彼女も興味を示してくれ,あれよあれよと2人で通うことに相成ったのである。かなりのペースで会っては買い物をしたりおいしいものを食べたり,消費に走ってストレス解消をしていた私たちの「中宮会」も,開始2年目にしてついに生産的なものへと昇華しました。めざせ和服美女!体験レッスンの申し込みのために電話をかけ,まず私の名前を聞かれて「○○○舞です」,次に舞ちゃんの名前を聞かれて「××舞です」と答えると,「えーと,下のお名前は同じ,でよろしいんでしょうか……?」と確かめられ,ついにこの時が来たかと思うのを通り越して恥ずかしかった。
マンションの1室の着付け教室に入ったら,体験レッスンの申し込み書を書いてさっそくお稽古開始。今日は下着類は先生に着せてもらって,「着物を羽織る」ところから始めた。なんと,着物の「羽織り方」にまできちんとしたお作法がございますよ。ただバサッと羽織ればいいというもんではないですよ。できるだけ体に添わせるようにして着物を持ち上げたり,腕を袖に通す時もひじから先に入れてするするっと手を出したり,着物はそれ自体のみならず,着る過程も優雅で粋である。これはたぶん,新しい習い事を始めて興奮しているという理由だけではないと思う。所作の美を追求するというのは非常によいですね。自分の何気ない仕草がいかに雑であったか,思い知ることができます。
先生のお手本を見ながらようやっと着て,帯まで締めた後は,「はい,じゃあ1度脱いでいただいて,今度はお2人でここまでやってみましょう」。おお,体験にしちゃ意外とハードである。先生にされるがままになっていた感のある私は非常にあわてた。あたふたしながら記憶を頼りに着てみる。羽織ることすらできてない!!そのあとは結局,もう1度先生がおっしゃる通りに着る羽目に。で,でもこれで浴衣は完璧に着られると思う。家で締めた帯が浜松町でみるみる解け,帯持って走ってまほこさんに締め直してもらうなどということはない……はず。

完成図。舞ちゃんは非常に若々しく,新進気鋭の女流書道家のような雰囲気すら醸し出しているというのに,なんでしょう,私のこの,老舗旅館の大女将のような貫録は……着物の色柄によるものであると信じたい。しかし自分では結構気に入っております。
さて,ここまでは非常に有意義かつ生産的な中宮会であったのだが,この後はいつもの中宮会であった。お稽古が終わったころには13時になっていたので,とりあえず慣れている銀座へ移動し,マロニエゲートの中にシンガポール料理屋さんを発見してランチブッフェを堪能。

結論から先に書くと,私はここではしゃぎ過ぎた。海南鶏飯をはじめ,フィッシュヘッド・カリーやら白身魚のニョクニャムソースやら,果てはデザートに私の愛してやまない亀ゼリー的なものまであったりして(感動の再会),今まで食べたことがあまりない味つけに尋常でなく興奮して何度も行き来してこれでもかと食べた結果,胸の奥,今まで痛くなどなったことのないあたり(胃と食道の境目のあたり)が痛んだ。都合良く考えずにいたが,今日は家庭教師をしていたお宅が私を招いてお食事会を開いてくださるとのことであり,それが17時スタートなのであった。食べ終わった時にはすでに15時。あと2時間でこの満腹感,いや膨満感が払拭されるはずがない。しまったと思ったのも束の間,そのあと家庭教師先と約束をした場所に行くまでに無意味にせかせか歩いたりして消化を促そうとしてみたが,一度食べたらこんなに保つもんだっけ?と思うほど何の意味もなかった。中学の時,岡山のお店が閉店して以来のサンマルクレストランだったのに,ショックである。ちなみにサンマルクは岡山に本社があるんだよ……サンマルクに対する冒涜を働いたような気すらするので,せめてもの償いにこちらでアピール。日曜の夜のサンマルクレストランはものすごい盛況ぶりで驚いた。今度はお腹をすかせて参りたいものです。

*1:残り2つはiELTsとアイルランド語の文法総復習,しかし何かと理由をつけていまだ始められないでいるうち,もう4月が終わろうとしている……!

*2:つまり,ピアノを始めて以来……あれ?フランス語やドイツ語は習い事に入るのか?アイルランド語は?まぁ,道楽じゃないからいいや……。