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着付け教室5回目

余暇

ゼミは17時前からなので(もはや夜間学校),その前に着付け教室へ。今日からいよいよ,初心者には最初にして最大の関門であるという噂の名古屋帯である。
……いやはやもう,まったくもって歯が立ちませんでした。書いている今も断片的には覚えているけれど,はたして名古屋帯とは何だったかしらというくらいのレベルである。何が難しいって,小袋帯や半幅帯はそれ1本で結ぶことができるのに,名古屋帯はそれ一本では結べずに帯枕や帯締めを使うのである。その他にも帯板に帯揚げにで,着物を着るのにもやっと慣れてきたというのに,帯というのは本当に難しいのですね。思い知りました。唯一先生に褒められたのは帯揚げで,「あら,帯揚上手ねぇ,不思議」と言われた。恐縮でございます。しかし帯揚げ,ごくごく普通に結んでいるだけなので,なんら偉いことはありません。着物着る方ならここ,抱腹絶倒するところである。かくして今日のお稽古時間は終わり,私の名古屋帯・一重太鼓は後ろ姿がとんでもなくぐちゃぐちゃであった。「名古屋帯は覚えるのに時間がかかりますからね」と先生に慰められる始末。
マグダレンの祈り [DVD]
ところで私は昨日,泣きそうになりながら美容襟を襦袢に縫いつけたのである。『マグダレンの祈り』を借りて帰ろうかなぁなどと呑気なことを考えていたのだが,襟を縫いつけるのになんと3時間ほど(!)要し,黙々と縫いつけているともはや私自身がマグダレン修道院を体感しているようであった(あちらの労働は洗濯,こちらは裁縫なので違うが)。それを今日,意気揚々と死ぬ思いで縫いつけた長襦袢を持参すると,「縫い方が違う」と言われた。どうも,そんなにきっちり縫わなくてよかったらしい。むしろ縫わない方がよかったらしい。そのくせに縫えていないところもあって,結局やり直しと相成った。マグダレン再びである。昨日は借りて帰らなかったが,今日はついにTSUTAYAに寄って『マグダレンの祈り』を借りて帰ってしまった。贖罪のつもりでまた襟を縫おうと思う。いや,これはもはや賽の河原というやつかもしれない。縫っても縫っても終わらない……
しかし,出来はどうあれ名古屋帯まで進むことができたのは嬉しいことである。お稽古もほぼ折り返し地点(全12回ですので)。そろそろ練習用に,洗える着物セットでも買おうかしら。わくわくいたします。