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リバイバル?

学校

駒場のゼミの後,やらなければならないことがあったので道中でチキンタツタを買って本郷の研究室へ。そう,毎年恒例のあれ,研究室図書発注の季節なのでございます。今年から今まで取りまとめを一手に引き受けてくださっていた先輩のお姉さまが晴れて英国留学をなさるので,ひよっこ(若干ブリっ子なニュアンスがあるので忌避しているのだが今度ばかりは仕方ない)の私が受け持つことになったのでございます。緊張する。
いやー,手間暇かかった。そこはかとなく要領も悪かったと思うが,それにしたって時間がかかった。やること自体は単純で,書店3店分のカタログで該当箇所をコピー&購入すべきと考えられる図書にチェックを入れる,というただそれだけの作業なのだが,カタログは実に1年分だし,予算もそれなりに多いからチェックの数も多いし,私がなんとなく想像つくのなんて自分がやっている近現代(のごくごく一部)くらいで,近世となるともうお手上げに等しいしで,べらぼうに疲れた。書店も書店で,書名のほとんどに和訳をつけてくれてはいるのだが,それがかなり怪しくて,例えばこれ*1

Gaelic Prose In The Irish Free State 1922-1939

Gaelic Prose In The Irish Free State 1922-1939

アイルランド自由国時代のゲール語復興』と訳されていた。私は邦題だけを見てまんまと引っ掛かりチェックを入れてしまった。自分で買えよというご指摘はどうぞ無しにしていただきたい。私はただ後進のために,いやまぁそれはいいとして,あれ,「語復興」はどこへ?と気づいたのは,後からもう一度チェックをしていた時であった。もしかして「Gaelic」ときたらそのあとにつく言葉はリバイバルしかないでしょー!という判断なのだろうか。「山」と言えば「川」と返ってくるように,「ポンディシェリ」と言えば「シャンデルナゴル」と返ってくるように,「ありおり侍り」と言えば「いまそかり」と返ってくるように,「ゲーリック」と言えば「リバイバル」なのだろうか。だとすれば非常にうれしいことではあるが,なにせ混乱するのでどうぞ慎重に訳を付けてくださると,なんていうか,助かります……

*1:そもそも,なんでこの本が西洋史のヨーロッパ近現代にジャンル分けされていたのかよくわからないのだが。