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我二十四にして四声に志す

ピアノ

連休が明けてからというもの,珍しく順調に毎週ピアノのレッスンが入っていて,さあこうなったら私か先生かどちらが先にギブアップするかと思っていたら,私だった。フォーレの暗譜+バッハの譜読み,という課題を出されていて,そのどちらも達成できなかったのでした。事情を話して先週はお休みにしていただき,満を持して今日持って行った。
バッハはなんと24歳にして初の4声で,なにやら複雑になりまくった指使いに苦戦し続け,レッスンを1週間遅らせた意味は全くなかった。ついでに,バッハに苦戦し続けたためにフォーレの暗譜は今週も出来ていなかった。フォーレのレッスンを始める時に今日こそは勇気を出して「できてません」を言うのだと固く決意して行ったにも関わらず,先生が「じゃあまず見ずにやってごらんなさい」と楽譜を取ったために,やはり暗譜をせざるを得ない状況になった。そしてやはりこちらもできず,総じて情けないレッスンに。
いろんな音が総合的に聞こえ始めた時にバッハは弾けるようになるから,まずは「今まで聞いていなかった声部」を聴いて弾く練習をしなさい,とアドバイスされた。4つもある。平均律は5声まであるから,全部の音が聴こえるようになった暁にはもう,下手なドルビーなんかよりも性能のいい耳ということになるんではなかろうか。

バッハ:平均律クラヴィーア曲集全巻

バッハ:平均律クラヴィーア曲集全巻

平均律は自分で練習すると辛いことも多いですが,ピアニストが弾くともう落涙ものの美しい世界が広がりますので,いい加減CDを買いたいと思います。