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Me ha salido un orzuelo.

健康

1週間くらい前から両目ともなんか痒かったのだが,昨日あたりから右目のふちがちょっと(いつものように四谷怪談にはならなかったが)腫れており,明日から旅行に行くことでもあるしと眼科を受診した。
月曜に行くなんてやめときなさいと母には言われたのだが(母はその眼科にずっとかかっている)気にせず行ってみるとまさにご高齢の方のサロンと化していた。とはいえ「待ってもたかが知れているから午前の診療が終わるぎりぎりに行け」との母のアドバイスに従い,11時半頃入って12時過ぎには名前を呼ばれたので,まぁいい方だろう。
どうせ視力が落ちているのは目に見えているので,視力検査だけは絶対にやりたくなかったのに,やはり久しぶりの受診であることもあって視力検査を受けさせられた。案の定視力は落ちていた。さらに私が大嫌いな眼圧測定も受けたのだが,完全に腰が引けていたと見えて何度も取り直されるという憂き目を見た。それに引き換えご老人たちの堂々たること。微動だにせず眼圧測定を受けてらっしゃる。激動の昭和を支えて来られた方々の前に,こんな80年代も後半になってからようやくこの世に生を受けた小娘はただ頭を下げるしかない。
かくして,視力検査と眼圧ですっかり折れていた私はようやく診察室に呼ばれたのだが,まず目のかゆみはアレルギーであった。私の目はどういうわけか非常に繊細で,花粉症など真っ先に目から来るのである。夏にアレルギーになる人は1年通して一番少ないけど,と笑いながら言われた。エアコンのほこり等々がアレルゲンとなるそうだ。私はエアコンが大好きなのだが(エアコンが苦手という人がいまだに理解できない),エアコンを少し嫌いになった。
それから右目の腫れについては,私の素人判断の通り,ものもらいであった。ちなみに岡山では「めぼ」と言います。しかし最初,先生は右目のまぶた裏の出来物を見て「ああ,これは毛穴に脂が詰まっとんじゃわ」と言い,「じゃあもう出しとこうな」と言った。まぶたの裏に?毛穴?ってどういうこと?と思う間もなく私の頭は後ろから看護師さんによって押さえられ,えっまさかその針のようなものは,針のようなものは,刺すんじゃないでしょうね,「はいじゃあちょっとちくっとしますよー」,待って待って待って待ってやめてインフォームはされててもコンセントはまだしてないぞ!ぎゃーやめて!……と思う間にももうその針か何かは私のまぶた裏に刺さり,その穴は綿棒で押さえられ,無事にその「脂」とやらは出された。ここまでの記述は何やらスプラッタホラーであるが,実際の痛みは吹き出物をつぶす時のものくらいだったし,血も出なかった。綿棒を押しつけられている段階の方が痛かった。そして治療後に先生は言った。「めぼじゃな」。だからそう言ったではないですか!と,色々なびっくり体験はあったものの,アレルギー用にリボスチン,ものもらい用にクラビットを処方してもらって無事に治療は終了した。これで安心。
しかしほぼ1年1回のペースでものもらいを発症している。もう手帳に書いておいてもいいかもしれない。今日のタイトル,前回の「ものもらいができた」はフランス語だったのだが,今回はスペイン語で書いてみた。各国語でものもらい罹患を主張できるようになろう。