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主婦を称える

つれづれ

この連休,特に土日は朝から夕方まで学会のお手伝いをしており,さらに妹が岡山から上京していたのだが,そうなるともう自分の好きなように過ごす時間なぞ1ミリもなかった。学会の合間合間に,お手伝いを抜けて発表やらシンポジウムやら聞きには行っていたのだが。学会で私は主にコーヒー番をしていたので,コーヒーメーカーの前でコーヒーが湧くのを待つ時間がとても貴重なひとときであった。で,帰ったら食事を作り,それを妹と食べて片付けたりしていると,あっという間に1日が終わる。その生活が学会のあった2日間続いた。そして今日は今日で休めるかと思えば,2人が家にいるのに加えて土日は雨だったので洗濯物が溜まり放題になっており,ついでにシーツを洗ったりしたので洗濯機を2回も回す羽目になった。今日など洗濯と掃除と食事の準備で終わった気がする。妹が21時のバスで帰るのを新宿まで見送り,帰宅してようやく時間が出来た。私にとっての休みは,22時から今までであった(が,もう終わろうとしている)。
ところで気づいたのだが,8時から18時頃まで家を空け,帰って来てから家事をするというのは,これはもしかして兼業主婦のスケジュールでは。しかも,私などコーヒーを作り続けただけだが,兼業主婦の皆様は絶対にもっと大変なお仕事をこなしている。それに,家に自分以外の人間が1人いるだけで自分の時間がないのだから,2人も3人もいたらもっと大変だろう(もっとも,その「自分以外の人間」が大変有能だった場合には話は別だが)。夜なんてもう,眠くてしかたないですよ。今すぐにでも倒れて寝たいほど眠いですよ(実際に昨日は寝た)。私は一人暮らしだから家事が好きだとか料理が好きだとか言っているが,おそらくそれは自分のためだけにやっているからであって,それが2人になったり,3人になったりしたらたぶん,えらいことである。実際2人になっただけで,しかも3日同じ家にいただけで,今日は一日仕事で家事をやったのである。料理ひとつにせよ,自分ひとりであれば同じものを食べ続けても誰も文句は言わないが,これが複数になると,相手が妹であっても1食ごとに献立を考えなければならなくなる。これを毎日毎日死ぬまでやるというのは,考えてみればとんでもないことですよ。
とにかく,この3日間で学んだのは,兼業にせよ専業にせよ,主婦業というのは思った以上に重労働であるということである。そういえば確か,主婦の仕事を時給換算するといくらとか,そういう話があったなぁ。私たちはもっと世の主婦を心から敬うべきである。母の日には全力で感謝すべきである。今やリベラルな世の中に近づきつつあるので,夫婦で家事を分担するとかそういう話も当たり前に聞くようになったが。ただし私は「仕事を分担する」というのが苦手なので*1,勝手に自分の負担を増やして疲弊する妻になりそうな気がしないでもないのだが。本当に,タイムマネジメント能力がないとつとまらない仕事なのだなぁと実感いたしました。主婦のお仕事にはどうやら終わりがないので。
さて,ここまで主婦の偉大さについて滔々と述べてきたが,私はみなさまご存知の通り,主婦ではなく学生である。明日からは大手を振って学生に戻ることができる。おそらく院生になるとよくあることだが,下手すると平日より土日の方が忙しかったりする。なぜなら土日には(今回のように)研究会や学会が入りやすいので。今週は学部生の卒論指導が2回もあって,平日もそうそう時間があるとは言い難いのだが,明日は楽しく日韓戦を見ながら自分の研究について想いを馳せようと思う。どうでもいいのだが,母が岡崎を見てしきりに「舞に似ている」と言っていたらしい(妹談)。そして当人である私も,まぁわからなくもない。とりわけ小学校から中学校にかけての私を想起させなくもない。ええっと,じゃあ,明日も得点できるようにがんばります。しかし岡崎,てっきり同い年かと思っていたら,学年は私よりひとつ下であった。芸能人やスポーツ選手に年下が増えてくると,いよいよか,と思いませんか。

*1:仕事を人に割り振って,それでも何かトラブルが起きて……などの面倒臭さを考えると,ああもう全部私がやるからいい!と言いたくなるタイプ。仕事量が少なくてもなかなか思い通りに進まないもどかしさより,仕事量が多くてもすべて自分の意のままに進む快適さを選びたい。