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出不精が出歩くと

健康

やはり風邪をひきます。金曜はいきなり思い立って天体観測なんかに行き,土曜は朝からアイルランド語,昨日は昨日でセンター北までパンケーキを食べに行ったりしたのだから,まぁ自業自得である。おかしいなと思ってからすばやく風邪薬を飲んだので,幸いにして喉の痛みだけで終わりそうな予感。よかったよかった。そもそも今まで,身に覚えといえば夜更かしくらいしかないような状況で風邪をひいていたのだから,どうせ風邪をひくなら身に覚えがある方がよほど納得できる。そうだ,そういえば金曜の朝はルナソルのクリスマスコフレのために,開店前から池袋の某デパートに並んだりもしたのだった。ますます風邪をひいて当然である。まずは体調を崩さないようにするのが当然だが,そうはいっても人間,体調を崩す時は崩すもの,崩してしまったらなるべく早めに治して日常に支障が出ないようにするというのが,体力のない私が高校時代に身につけた体調管理の教訓である。
そういえばルナソルコフレで並んでいた時に何人も見たのだが,資格試験の問題集片手に並んでいる男の人。中年の方が多かったので,おそらくは妻か娘の差し金であろう。もう,心を打たれました。頼まれたからという理由だけで,朝も早くから,しかもこんな女の園に単身乗り込んでいくなんて,私が彼らの立場だったら絶対嫌だ。奥様もしくはお嬢様を心から愛してらっしゃるのですね。私も女と生まれたからには,それほど愛されてみたいものです。ちなみに同じ話を友人らにすると,まず「プレゼントなんじゃない?」と言われた。いや,ルナソルのクリスマスコフレをプレゼントにしようだなんて気の利いた男性は見たことない。むしろそんなプレゼントをくれる男性,なんか手慣れてそうで嫌だ。そう言うと今度は「キャバ嬢にでも頼まれたんだよ」と言われた。なぜそのような,スレたことを……。でも確かに,私がもしその「妻か娘」だったら頼むだろうか,とも思った。基本的に大事なことであればあるほど人を信用しないので,本当に欲しいなら自分で行く気がする。これだから私は甘え下手なのである。
ついでにこれもルナソルコフレを,いよいよカウンターで受け取ろうかと言う時の話なのだが,隣で同じくコフレを受け取っていたお姉さんが,カウンターの美容部員さんに「がんばってください」と声をかけてから去っていた。もちろん,朝早くからこんなに殺到して大変でしょう,がんばってください,ということである。これにも私は心を打たれた。いわゆる「女子力」の有無は,爪の先からヒールの先にいたるまで外見に気を配っているかどうかでも,忙しい時にでも部屋を美しく保っているかどうかでも,机に可愛いものを飾っているかどうかでもなく,こうしたさりげない,女性らしい気配りができるかどうかにおいてこそ試されるのである。ルナソルを手に入れただけで浮かれているようではまだまだですね。