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紅葉見ナイト

余暇

昔から行きたくて仕方なかった森林公園「紅葉見ナイト」,今日満を持して行ってきました。

紅葉のライトアップとイルミネーションとインスタレーション展示,それにもちろん自然が同時に楽しめるというこの企画。

入ったらエントランスがすぐにこんな感じ。インスタレーションで使われている材料は,枝を払った時などのものを再利用したものだとか。こちらは竹。今は昔,竹取の翁といふものありけり。しかしこの光り具合だと,かぐや姫は何人いるんだろうか?

私がどうにも気に入ったグラスアート。とんでもなく綺麗。

レジェンド・オブ・ミシカっぽい噴水。

ときどきシャボン玉も舞い上がります。ここはもう現実世界ではない気がする。

園内はオリエンテーリング形式になっていて,このようにところどころにいる小人が案内役をつとめてくれる。
 
 
 
アート展示の前に到着。これは……想像していたよりはるかにレベルが高い。正直言って,紅葉がライトアップされているだけのイベントだと高をくくっていたのだが,エントランスでの予感は正しかった。
 
 
小人の四季を表現した展示。かわいい。
 
さて,森の中へ。草月流インスタレーション展示もここから始まります。

『わたしを離さないで』の舞台であるヘイルシャムを思わせるような鬱蒼と茂った森の中にはこうして行燈が灯され,和風とも洋風ともつかぬ幻想的な雰囲気。ちなみにこの行燈は地元の中学だか高校だかの美術部の生徒の作品であるとのことだった。おしゃれ!

エントムートが開かれていた。何のことかわからない方は『ロード・オブ・ザ・リング』をどうぞ。
 
肝心の紅葉ライトアップはこの通り。紅葉に赤のライトを当てるという演出はちょっとどうかなと思わなくもなかったが,綺麗なことは確か。写真は左がフラッシュあり/右がフラッシュなし。右がちょっと蜷川実花っぽくないですか。

私はこの枝の方が好き。

行燈が並んで,『とげまる』のジャケット写真*1っぽい光景。

インスタレーション。シンプルな美。
 
クリスマス風味のインスタレーション。渋かわいい。

鬱蒼と茂ったカエデ園を抜けると,あ,微かな(?)光。
 
 
  
そこはとんでもない非日常の世界でした。ちなみにここは植物園。植物園!いやいや,これは誰がどう見たって不思議の国のアリスの世界。
 
すっかり顔なじみになった小人たちも出迎えてくれます。

館内に入ると……もうこれはどう見たってアリスの世界でしょ,そうでしょう。

卵から植物。来るべきバイオテクノロジーの世界を予見して……いません。

全景。阿片とかやったらこういうのが見えるの?
いやー,はっきり言ってここまで期待してなかった。そこいらのイルミネーションとはわけが違う。大満足でした。森の中へ入るということだけで日常から隔絶されるのだが,そこでこんな幻想的な世界を見せられてしまったら,もう帰れなくなってしまいますね,いや,埼玉は滑川まで足を伸ばしていること自体,十分非日常なのだが。
こんな充実した展示が見られるのも12月12日まで。もう少し長くやればいいのにとずっと思っていたが,初めて来てみてその思いがますます強まった。こんな素敵な展示,なんでそんなにそそくさと撤収してしまうんでしょう。年明けくらいまでやっていればいいのに。電気代がバカにならないから?それにしても結構にぎわってはいたんだけど。カップルのみなさま,クリスマスにお台場なんて行くのであれば,迷わずこちらをお勧めします。クリスマスに「滑川」という選択肢を,ぜひ。

*1:

とげまる

とげまる