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大人のビュッフェ

余暇

友人にお誘いいただいて,恵比寿はウェスティンホテルのデザートビュッフェへ。平日の15時〜17時限定であるにも関わらず,毎回ほぼ満席であるというとんでもない代物である。世の中にはそんなに有閑の人々が?しかもそれなりに経済的余裕のある人々が?
割といいお値段するだけあって,デザートはホテルクオリティであり,もちろん大変おいしかった。またしても,発展途上国の人々に顔向けのできないチョコレートファウンテンを楽しんでしまったし。どれもこれももちろん大変おいしかったのだが,何よりおいしかったのは,

口直し用のミネストローネと漬物。口直し用に軽食が置いてあるビュッフェというのは多いんです。しかし,ケーキでお腹がいっぱいになっているところにパスタなんて,誰が食べたくなります?その点,さすがウェスティンは違う。ミネストローネも漬物も,胃袋にさらなる負担をかけることなく,おいしくいただけるのである。恐れ入りました。そしてつくづく年を取ったものだなぁと実感した。これが5年前であれば,漬物になど見向きもせず,陳列されたケーキの前に何回も足を運んで飽きることがなかったであろう。またケーキ自体も,スイーツパラダイスとかそういう1000円台のケーキでも量があれば幸せであっただろう。しかしもうダメである。なんせ,ウェスティンの格調高いケーキでさえ,胃もたれを起こしているのだ。しかも私はこの後,ミネストローネがあんまりおいしかったのでお代わりという愚行を犯してしまい,死ぬ思いをしたのであった。ミネストローネは食べやすいとはいえ,汁ものでした。どうも何事も,腹八分目でやめるということができない。
帰り,アンケートの「ご意見・ご感想」の欄に,「お漬物がおいしかったです」「ミネストローネがおいしかったです☆」とそれぞれ書きこんだのだが,よく考えるとこれ,デザートビュッフェを開催しているホテルに対して喧嘩を売っているも同然であった。抽選で当たるお食事券,お待ちしてます。ウェスティンホテル御中。
帰宅すると,パソコンに研究室関係の方々からメールが届いていた。どちらも私がすっかり忘れていたことについての内容で真っ青になったのだが,そのうちのひとつが,研究会のコメンテーターを打診する先生にお送りするための研究要旨を送れというものであった。修論の要旨程度のものがよいだろうということだったのだが,修論の頃と今とではだいぶ研究の切り口が異なっている。できれば今のものを見ていただきたい。そう思って書き直し始めると長くなって7000字強になってしまった。ほぼ小論文。しかもお見せするのは,そのコメンテーター候補の先生おひとりである。カスタムメイドで文章を書くことなどメールか手紙くらいだが,ましてカスタムメイドの論文などというものもあまりないだろう。珍しいことをやらかしてしまった。先生,どうぞよろしくお願いいたします。届けこの思い。重い女だと思われなければ良いが。