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お総菜と贅沢

つれづれ

祖父が年末に急逝してからというもの,足が悪くて買い物にも出られない祖母のために,父がお総菜などなどを買って届けているのだが,今日は父が仕事で帰れないので私が行ってきた。介護というほどのことではまったくないにせよ,人のためにお総菜を選ぶというだけでいろいろ考えるし,車で10分とかからないところに住んでいるにも関わらずそれを届けるというのも毎日だと大変だろうし,なにより家族とはいえ自分以外の予定が入るだけでもいろいろと行動が制限されるし,家族を持つというのは大変そうである。まして介護となると。お総菜ひとつ届けるだけでいろいろと考えるものである。

恋なんて贅沢が私に落ちてくるのだろうか?

恋なんて贅沢が私に落ちてくるのだろうか?

ちょっと気になる小説。なんでも女性(母集団は知らない)の65%が,「恋愛は贅沢」と考えているらしい。まぁそのあたりの分析は社会学やらの人に任せておくとして,恋愛というのは言ってしまえばネタである。いわゆる「女子会」で最も盛り上がるネタなのだから,そんな中で好きな人もいないとかだと,聞き役に終始することになる。聞き役も楽しいもんだが,それがずっと続くとさすがにつまらない。そんな私が前,ひさしぶりに好きな人ができた時,嬉々として「ネタ」を語ると,それを全部黙って聞いた友人が冷静に言った。「面白がってる場合じゃないよ,現実の話なんだから」。これには結構,目を醒まされたものであった。現実を茶化している人間にとっては,現実であっても贅沢かも。確かに。