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弾いてきます

ピアノ

明日,何度も書いておりますがショパンのバラード1番を弾きます。ほとんどのピアニスト(アマチュアもプロも含め)が憧れる超名曲です。コンクールの課題にもよくなります。うちのサークルでも,演奏された回数は上位3位に入ると言って間違いないのではないだろうか(トップの可能性も十分ありうる)。
割と長いこと練習してきましたが,そういえば「中だるみ」を感じたことが1回もなかったなぁ,と今になって驚きます。それはモチベーションを保つ上では文句なくいいことだったと思います。しかしその一方で,つけ入る隙のようなものをまったく見せてくれなかったという点で恐ろしくもあります。いよいよ演奏を明日に控えた今でさえも,自分のものになった気が全然しないのです。まぁでも,それはもっともです。ショパンを得意とする名ピアニストたちが渾身のレパートリーにしているような曲を,初めてのステージで攻略してやろうなんてことは毛頭考えておりません。こんなに素敵な曲を弾かせていただいて光栄,くらいに思っておこうと思います。おそらくこの曲が本当に「弾けた」と思えるようになるまで,あと2,3回はステージに出す必要があるでしょう。でもそんな大きな課題にめぐりあえたということ自体,ピアノを20年続けてきた甲斐があったというものです。ピアニストにとっての試金石と以前に書いたし,それは正しいと思いますが,それは聴衆側の意見ですね。演奏する側として今考えてみると,試金石であるにも増して,大切な道標です。おとといのレッスンでも,先生に何度も「やっとここまできたわね」と言われました。なんとかかんとか,ここまでこられた。素直に大変うれしいことです。いい会場で,いいピアノで弾けるのが楽しみです。というわけで,明日は勝手ながら演奏者として楽しませていただきます。
ところで。
明日って,アンコールないですよね?いや,あっても何も弾けないのだが。それは2日目大トリの役目ですよね?もし万が一アンコールなんてあったら,仕方ない,アナウンスの子のマイクをもぎ取ってステージに出て『The Edge of Glory』か『真夏の果実』を熱唱します。