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もま

読書

鼯鼠(むささび)は木末(こぬれ)求むとあしひきの山の猟夫(さつを)にあひにけるかも (万葉集・志貴の皇子の御歌)

なんか可愛い歌。お父さんを「にくのパイ」にしてしまった農夫「マクレガーさん」のところへ行くことを母から固く禁じられていたにもかかわらず好奇心を抑え切れずに行ってしまったピーターラビットが,果たしてマクレガー氏と遭遇してしまったシーンを彷彿とさせます。なのでぜひ引用したいとかねてより思っていたのですが,「むささび」の変換ができず,手書き文字入力でがんばったのに出てこず,途方に暮れていたところへ「むささび」のWikipediaページを開いてみたら,ありました。コピーペースト。
昔は古今とか新古今とかの歌に心惹かれていたが今は万葉集の歌をいいと思えるようになっただとか,その系統で最近は釈超空がすばらしくいいと思うだとか,そういうことを書こうと思っていたのですが,「むささび」の変換で得た徒労のためにすべてのやる気を失いました。寝ます。しかも喜び勇んで引用したが,そういえばむささび,冬の季語だった。無粋。