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1年の経過

つれづれ

批判されている通りこちらのダイアリーには何かと無駄に思える機能も多いので,ブログへインポートしてもいいかなと考えているのだが,また今回もそれをせずダイアリーに書き込んでいる。理由は主に2つあって,1つはものを書く場でありさえすれば形態なんてどうでもいいこと,もう1つは「ブログ」より「ダイアリー」の方がよほど好きであるということである。後者についてさらに深めるべくOEDを参照すると(職業病),"diary"という言葉が初めて用いられたのは1581年。ちなみにスペルは1642年の用法まで一定せず"diarye"や"dyarie"と書かれている。対して"blog"は1999年。正式な言葉である"weblog"ですら,1993年。時の試練におおよそ4世紀半の差がある。100年後残っていないかもしれない「ブログ」よりも必ずや残っているであろう「ダイアリー」を選ぶのは歴史家の卵として当然のことである。
さて,この日は絶対に何か書こうと思いつつ書けなかったのだが,先日,5/21でちょうど留学してから1年が過ぎた。考えてみれば,EMSの中でイソジンが盛大に漏れて白いボレロをヨード色に染めたためにAmazon.ukでの記念すべき初買い物が熱帯魚飼育用のカルキ抜き薬剤であったり*1,船便が届かなくて焦って航路を調べたらソマリア沖を通ることが判明してさらに焦ったり,挙げ句生理が止まって朝6時半から産婦人科で超音波検診を受ける羽目になったりと,それはもう大変な1年であったが,過ぎてみると忙しくて日本が恋しくなる暇もないくらいにあっという間だった。この体感ペースで気づいたら帰国,となればよいのだがそうは問屋が卸すまい。いかんせん博論を書きにここに来ているのだ。
欧米カレンダーでは終わりと始まりの季節である今,人の出入りの話をちらちら聞く。友人も9月からの新学期に向けてボストンへ旅立ったし,ここダブリンにも新たに日本人留学生が3人ほど来るらしい。こういう話を聞くのは初心に帰れてとてもよいものである。そんな中,折よくロンドンにいらっしゃる先輩から「ライティングサークルを再開しよう」との旨メールをいただいた。新しい1年もまた,がんばろう。

*1:詳細に説明できないのだが,とにかくイソジンの染みには「ハイポ」というのは医療現場では常識らしいです。