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台風ジェネレーション

ここ数週間,いやもう私の知る限りで1ヶ月近く,ダブリンはシュトゥルム・ウント・ドランクな日々が続いていて,外出の予定をキャンセルせざるを得ない状況が続いている。一応断っておくと,私は予定が立ったら最後それを厳守したい人間なので,キャンセルせざるを得ないというのはよっぽどのことです。日本で言えば台風並みの暴風雨が続いていると言って,信じてくださる方がどれほどいらっしゃるかわからないが。つまり「外出に相当な覚悟が必要とされる」程度なのである。私もこの間,ちょっと晴れ間が見えた隙に買い物に出たら,突風に文字通り吹き飛ばされた(が,少し後ろに塀があったので,オズには行かなくて済んだ)。

今日もそういう理由で,午前中のアイルランド語はキャンセルして家で学会アブストラクトを書いていた。アブスト程度の短いものでも,考えをまとめてわかりやすく表すという点では書く意味が大きい。加えてアブスト,書きにくい。まだ結構時間があるので,練り直せばいいけれども。でもこの学会のテーマはとても面白そうなので(Irish urban spaces in the nineteenth centuryというもの。去年のIASILといい,都市史の波がアイルランドにも来てますねぇ。),科学史にもまさるくらい都市史にも興味のある私はぜひぜひ出たいのである。「都市」として*1,ダブリンは面白いところですよ。長らく植民地だった経験で,今も首都でありながら地方都市感もある感じがして。たとえばど田舎出身の私にとって,都会の象徴はなにを差し置いてもやはり「私鉄」と「地下鉄」の存在なのだが(あと付け加えればスタバと映画館),ダブリンにはどちらもありません(スタバと映画館は歩いて5分の距離にある!!)。かと思えば電車やバスに乗る時はパスモみたいなICカードが使えたりする(ちなみにこれも私にとって都会の象徴)。こういう卑近な物事でも,私は田舎に住んでいるのか都会に住んでいるのかわからなくなったりする。こんな風にダブリンは,外から/田舎から来た人間に心地よい眩暈を与えてくれる街です。

以下全然関係ないこと。そういえば本日,ジャニーズWESTがデビューしたそうな。しかも,当初発表されていた4人ではなくて,ジュニアで一緒に活動していた7人で(メンバーが直訴したとのこと)。カウコンで4人のデビューが発表されたとき,ファンはショックで泣き崩れ,そのあとの空気が悪かったという記述をネットで見たのだが,要するにこういうことだったのだろうか?私は関ジュに疎いのでよくわからないのだが。それより興味深いのは,今後彼らが関ジャニとの差別化をどう図っていくかということである。少なくともカウコンのデビュー曲を聞いただけでは,そのあたりがよくわからなかった。ともあれ,デビューおめでとうございます。今後のご活躍を期待。

*1:「としとして」って言いにくいな