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自分"自身"エスコートできない危険地帯へ

昨日もLuv Sick で筆を擱いたかと思えば今日もLuv Sickから始まる(ので良識あるみなさま,退散のタイミングは今です)。
キスマイの曲,曲調も歌詞も実は「4人」のパート(コーラスのような部分ですが)にこそ輝くものがあると思うのはファンの贔屓目だろうか?この『Luv Sick』もその一例,というよりむしろ典型例で,最初聞いた時の「超心理的持続インスピレーション」に対する私の興奮たるやすさまじかった。某氏の「Are u luv sick?」よりもずっと。意味わからないけどなんかいい*1!そしてそのあとに続く「解読したいキミのパスワード」。ここ数日「同じ世界」の内外の人々に「こんなこと言われてみたい」と訴え続け(たら,被害者の会代表であるところのきゃりーにまた「それは絶対に書いた方がいい」と言われたので書い)た。でもよく考えると,こんなこと面と向かって言われたらだいぶ居たたまれない。たとえ相手がIT関係の人であっても居たたまれない。でも相手がハッカーとかだったら,むしろそんなプロフェッショナルな人にも私のパスワードは解読できないのだと思うと昂揚するかもしれない。ですのでハッカー以外の方は,内心思ってくださるくらいが理想的です。

さて。私の日記が「日常の記述から『さて』でいきなり変態記述に入る」と変態きゃりーに指摘されたのを受けて今回は構造を逆にしてみたのだが,私はこの変態女史が大学のオケのオーディションを受けるとかいうので*2,それに付き合うべく現在プーランクの『フルートとピアノのためのソナタ』を練習中なのである*3。1950年代に作曲された曲ということだが,なるほど大変おしゃれである。おしゃれ過ぎて変態プーランクの良さが出ていないような気さえする。そもそもオーディションに出るというのを聴いてすぐに私は「プーランクブーレーズにしよう」と注文したのに,なんかおしゃれである。いや,この曲,知ってはいたのだが,おしゃれだったことをすっかり忘れていた(プーランククラリネットソナタを聴いたときの衝撃がすごくてそれにかき消されていた感がある)。そういうわけで若干の不本意さはあるのだが,やると決めたら徹底的にやろう。オーディションでむしろ私が注目を集め,ピアノ奏者としてエキストラ招集されるほどに(協奏曲は怖すぎて勇気がない)。それに他の楽器と合わせるのは実は初めてなので,なかなか楽しみです。黒のワンピースでカーディガンの袖を通さずに肩にかけ,シャネルの口紅を塗った唇にくわえ煙草で物憂げに雨の降るブルバールを眺める雰囲気。さあ,黒のワンピとシャネルを用意。そしてついに喫煙を始めるか(始めません)。

*1:ちなみに「愛の構造的欠陥に立ち向かう」も,心にひっかかる素敵なフレーズだと思います。えっ何小難しいこと言ってんの?と。

*2:変態お姉さんはフルートをお吹きになる。

*3:ところでこれ,原題はちゃんと「フルートとピアノのための」って書いてあるのに,なんで「フルートソナタ」と略称されることが多いんですか?気に入らない。気に入らない。