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鼓動がAcceleration

今日もサポートセンターと連絡。

日本に送る前にバックアップを取りたいのですけれど,それはよろしくて?わたくし大学院で研究をしておりまして,論文の原稿や研究データや,全部パソコンに入っておりますの。以前にとったバックアップがあるにはありますけれど,心配ですの。もう一度バックアップを取らせていただけませんこと?と,できるだけ真摯に切実に,そしてもちろんこんな胡散臭い女学生言葉ではなく伝えたのである。すると驚愕の事実が判明。バックアップはおろか,電源も入れることはおすすめできないと言われる。

いや,そりゃ,どこにコーヒーが入っているかわからない状態で電源を入れるとショートや発火の危険性すらあることは私だって理解できる。それが「おすすめできない」行為であることも。でも,しかし,ああ,じれったい,

つまらない男ね。

私はマニュアル通りの答えを聞きたいわけじゃないのよ。「あなた」ならどうするか,ということを聞いているの。女に恥をかかせないでよ。

……と,クリスタルのグラスの氷を指で回しながら言いたいところであるが(嘘です),そこは相手のお立場を慮り,「自己責任」と解釈することにした。どうも私のデータ救出は,プライベート・ライアンにも等しいらしい。とりあえず水こぼしの際には「4日は乾かせ」と書いてあったし,早くても明日以降,どうするか決めよう。それまでに有識者にご意見を伺おうかな。

 さて今日の私を彩ったのはこれをおいてほかにない,嵐『LOVE』所収『P・A・R・A・D・O・X』。 タイミングよく帰国中に歌番組で歌われることが多かったので結構オンタイムで見ていたのだが,正直言って前評判ばかりが先行している気がしてならなかった。さらに,あのタイトスカートみたいな衣装も気になってもう歌どころではなかった。おしゃれ言うてもスカート履くとかやっぱりアイツあっち系ちゃうか*1。しかし今更はじめて歌詞を真剣に聴いてみたところ,セクシーなのである。官能的とかエロティックともまた違って。そしてこれをセクシーと感じさせるほど嵐も大人になったものだ(私は彼らより3歳ほど年下ですが)。いわゆるそうした行為を連想させる歌詞はデビュー当時から歌ってはいたのだが*2,残念ながら当時18歳や16歳やそこらの少年たちにそんな歌詞が似合うはずもなく(歌自体は私は好きなんですが)。全員が30代になったからこその色気というか。今までわいわい遊んでいた仲良し嵐が大人になって攻めに入るぞ,という気概を感じた。

また,曲調はダンスチューン(ちょっとレトロなのもまたいい)だし,さらにダンスでそれをそのまま表現しないのもいいですね。なにかとそういう路線に走りがちな後輩グループ(K..-...とかK..-..-..2とか)たちに「嵐流」を見せつけたと言って過言ではない。やっぱり嵐は最強にして最高。そしてこういうグループがトップに君臨する事務所は幸いだと思う。嵐の追随はしなくていいから(やろうとしてもたぶんできない),KAT-TUNもキスマイもぜひ,わかりやすいエロではなくこういう「唯一無二のセクシー」を表現できるようなグループへとのし上がっていっていただきたいし,ファンとしてそれを楽しみにしている(キスマイがそんなの歌った暁には私は失神するのではなかろうか?)。ついでに今は思い立ってNEWSの『バンビーナ』を聴いているのだが,うーん,曲調はいいのに歌詞が「そのまま」なのが。というわけで,これまでもそしてこれからも,嵐は私の本籍地です。

ついでに。お互い「(私にヅカオタとしての)ポテンシャルがある」「(ジャニーズ洗脳にあたり)伸びしろがある」とお互いを高飛車に評価しあい,お互いを自らのドメインに引っ張り込もうとマキャヴェリも真っ青の権謀術数を張り巡らし,日々お互いのページをチェックしあっているウェットな関係のきゃりーが,この日記について「だ・である調ってオタクっぽいですよね」と評していた。そ,そうなると私は過去10年間近くオタク日記を垂れ流してきたことになるのだが*3。「だ・である調」はもはや私のアイデンティティでもあるため,現在軽いアイデンティティ・クライシスである。尊重すべきアイデンティティ壊さぬよう体現したい*4

*1:念のため:関ジャニ∞『TAKOYAKI in my heart』

*2:たとえば『ARASHI No.1 ~嵐は嵐を呼ぶ~』所収『野性を知りたい』とか。「この背中に爪を立てていい」。

*3:そ,そういえば,研究室同期も「だ・である調でブログを書く女子大生は見たことがない」と大笑いしていた。みなさま,お付き合いいただいていることに対して本当に心から感謝しています。

*4:念のため2:Kis-My-Ft2『Luv sick』。なおPVはいきなり現れた悪者に奪われたローラースケート(=アイデンティティ)を取り戻す話となっております。冒頭でみやっち大活躍。