読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

Chu chu chu もう止まらない

今日は朝から「気晴らしに」バレエレッスンに行き,そして論文を書いた。するとどちらもとてもはかどった。今そんなことを言っていられる余裕はとてもないが,こうして定期的に生活の中で緊張感を持てるのは,なんであろうといいことですね。もう正直に言ってしまうと,来週やると言われている面談よりも,来週末・再来週末と連続した学会報告よりも,何よりもダンスが心配である。前にも書いた通り,私の本末はいとも簡単に転倒するのだが,今回も言ってみれば論文執筆の気晴らしに始めたダンスが,今やダンスの気晴らしに論文執筆となってしまっている。もはや今日にいたっては,私はリビング*1にすべての論文執筆道具を持ち込み,そこで論文を書きながら,気になったら踊りを確認する,という繰り返しを行っていた。

それにしても今回よくよくわかったのは,私のものの考え方であった。私は幼い頃からとにかく物事を理詰めで考えていたようで,それはダンスやスポーツの場でも変わらないのである。小学校に入りたてのころ,「舞ちゃんがボールを投げられないのでおうちで練習してください」と電話があって母が真っ青になったという。これは私自身記憶がないのだが,おそらく「投擲」がどういう仕組みで起こっているのか全然理解できていなかったのだと思う。あ,念のため申しますと,今は普通にボールを投げられます。それから走るときに腕を振るのも,それがなぜ必要なのか理解できず,しかしみんながやっているようにやろうと思うあまり,ただ腕を突き出しながら走っていたという。でもそうしたもろもろのことは,一度仕組みが腑に落ちると普通にできるようになるので,「運動神経が悪い」というのともまた違う気がする(のだが,違わないですか?)。実際,子供のころやっていたスポーツよりも,大人になって始めたスポーツの方がずいぶん上達が早いような気がしている。スカッシュ然りライフル然り(テニスについてはノーコメント)。ただし,あくまでも当社比です。ちなみに言うと,ピアノの譜読みも私はずいぶん遅い*2。私の譜読みなんて,もはやスポ根である。初見や即興なんて,夢のまた夢のように思える。人には向き不向きがあるというし,そう開き直ってしまえばそれでいいのだが,でもこれって言われたことがすぐにできないということでもあるわけで,それはさすがに大人としてどうなんだろう,直せるものならお願いだから直したい,そう思いながらすでに齢28を数えるころとなってしまった。もう無理でしょうか。

あ。今日は初めてきゃりープーランクフルートソナタの合わせを行った,ということも書いておかなければ。初合わせにしては上出来だったと思う。

*1:ダンスはいつも広いリビングで行っている。

*2:でもこれに関しては,ピアノの先生から「譜読みに時間はかかっても,その分よく考えながら譜読みしているから暗譜はすぐにできる」と言われ,とても安心したといういい話もあるのである。ふふーん。