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見上げた青い青い空の向こうは新しい明日が待っている

滞在期間がちょっとだけ重なっていた友人ひとみさん(彼女は2012年の9月まで,私は2012年の5月から留学)がまたダブリンに来ていると教えてくれたので,同じ文学専攻のきゃりーを連れてランチを楽しんだ。Kildare streetとNassau streetの交わるところに立つAlliance FrançaiseのカフェCocotteに初めて行ってみたのだが,大成功だった。店内はフレンチのカフェと思えないほど殺風景なのだが(「カフェ」というより「カフェテリア」,さらに平たく言えば学食っぽい),ケーキセットもケーキが巨大な割に安いし(イートイン4.9ユーロ),ホットディッシュも付け合わせのものが大量について(フライドポテトとか)10ユーロしない。私はブフ・ブルギィニョンを食べたのだが,赤ワインが効いていてとてもおいしかった(途中からもはや赤ワインに酔うのではないかと思った)。おめでたい話もたくさん聞けて本当に励みになった。彼女にあやかって,私の幸先もよくなってくれることを祈るばかりである。

そのあとは私と共著した論文について指導教官がセミナーで報告するというので,それを聴きに行った(そのために私は初対面のひとみさんときゃりーを残して途中退席した)。指導教官の報告は私のなんかよりも何倍も素晴らしいものだったが,やはり質疑応答になってすぐには質問が出なかった。そのあと5,6人から質問が出たが,正直に言うとどれもちょっと,なんだか違和感があるような質問であった。その違和感がなんなのだかうまく言えないのだが。私たちの言っていることは受け入れられがたいのだろうか,それともそんなに新しいことを言っているのだろうか。この論文は去年の11月ごろに,曜日の感覚まで失いながら取り組んでいたものなのだが,それでも疲れを感じないほどに面白くて,このプロジェクトに共著者として関われることがとても誇らしく思えたことを覚えている。私は特に「女性作家の作品」の中でも少女小説に目をつけたのだが,それこそ歴史を専攻するようになって初めて,前人未到の地に踏み込んでいくときめきも(人が今まで使ったことのない史料なんて,その時初めて使った気がする。遅いけど)。そういうもろもろの理由で,私にとってはとても大切な研究なので,この一部を研究会や学会でやっと"disseminate"できるようになったことが本当にうれしかったのだが。

でも同時に,どんどん批判されればいいとも思っている。今のところ割と表面的な賛辞(fascinatedとか)のほか,特に批判はされていないが,新しい研究に批判はつきものだし。この研究をやってみて,それと今回こうしてこの研究をいろんなところで発表するにあたってひとつわかったことがある。今まで自分の研究を批判されるのは恐怖でしかなかったが,今回の研究に関しては全然怖くない。ちゃんとやった自信があれば,批判なんて全く気にならないんですね。なんだかこれから研究者としてやっていく上で,この研究からは本当に大切なことをいろいろと教えてもらった気がする。4,50年後くらいに私が立派な研究者になれていたら,そしてあわよくば『クリオ』とかでインタビューされているとしたら(大きく出た!),絶対に言及しようと思う。

今日のタイトルは,というかテーマソングは,ついに出ました『光のシグナル』。

ドラちゃんをイメージした衣装を着ても,やっぱりキスマイは素敵☆

……なんて,口が裂けても言えません(でもみやはちょっと似合っている気がする。かわいい)。赤い首輪まで再現するとは,もはや恐れ入った。おまけにあのキスマイSHOP限定盤の「ドラえもんマスク装着キスマイ」。でも曲は好きです。そしてPV,ジャニーズWEBでPV撮影にファンの協力を募っていたが,こういうことだったのね。なんかあれが全てファンであると思うと,さらに言えば私もその一味であると思うと,空恐ろしいものがある。ものすごく念のこもっていそうなPVである。