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かじかんだ手に 僕の手は合うかな

今日はアイルランド語会話のあと,19時から始まるドイツ語の授業までずっと図書館のEarly Printed Booksセクションで過ごしたのだが(ここで読まなければならない本があったので),強制収容所もかくやと思う寒さであった。凍えすぎて背中が変な筋肉痛になり,キーボードを打とうとしても満足に指が動かず,しばしば自らの太ももで暖を取る始末。しかも私がこんなに遭難するほどガタガタしているのに周りの学生たちは涼しい顔をして勉強しており,もうわけがわからなかった。しかもこの人たち,普通に半袖とかカットソーとか着ていて信じられん。体温40度くらいあるんじゃないの。

もう今日のタイトルはこの曲以外に思いつかなかった,『Snow Domeの約束』。思えばかじかんだ恋人の手を温めるというような美しい歌詞は冬のJ-Popの定番とも言えますが,ピアノを弾く人間にとって「手がかじかむ」はちょっとした恐怖であると思う。演奏会など「有事」の際はもちろんだが,手袋にカイロに,でしっかり「平時」も強迫観念的に手を防備しているピアノ弾きは私の他にも多いことと思う。前にも書いた通り『Snow Dome』はとても素敵な曲だが,私が手をかじかませて恋人の手なりポケットなりで暖をとることはこれまでもなかったし,きっとこれからも未来永劫ないであろう。フォ エー バーーー♪