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ソーラー・パワーを信じろ

さる事情からきゃりーに魂を売り渡し,宝塚のレビューを6本観るという契約を交わしてしまったため,今日は昼から2本もレビューを観た。観たのは『amour de 99!』と『ファンキー・サンシャイン!』。

結論から言うと,私はヅカは好きでもやはりレビューは苦手らしい。これはやはり,取り立てて大好きなスターがいないということに起因していると思う。昔から宝塚は芝居として全体の雰囲気を楽しんでいるため,レビューはもはや芝居の添え物というか,もっと言えばどのように楽しめばいいのかわからない,ただひたすら戸惑う時間であった(ラインダンスだけは楽しみにしているが)。こんな状態で,もはや「ヅカファン」と自称することすら適切なのかどうかわからなくなってきた。やっぱりヅカといえばレビューだし,むしろレビューの方を楽しみにしている人も多いというのに。でもこれはもう,今後大ファンのスターができない限り仕方ないことかもしれない。しかし今ジャニーズだけでいっぱいいっぱいなのに,これ以上ヅカで好きなスターなどできて劇場に通うようになってしまったりしたら,それこそ破財してしまうのでできればヅカはたまの楽しみに留めておきたい。

そして今回観た2本をひとことで表すとすれば,『amour de 99』はザ・レビューという感じで,『ファンキー』は完全にキワモノであった。もともと『amour』の方がきゃりーの選によるものであり,『ファンキー』は私が勝手に付け加えたので,きゃりーはものすごく警告していた。しかしどういうことだろうか,私には当たり障りのない無難なレビューよりも『ファンキー』の方が好印象だったように思う。前評判を聞いていたからというのもあるかもしれないが。『ファンキー』はそりゃ賛否両論あるだろうが,良くも悪くもとても印象に残る。『amour』の満足度は高いが,記憶に残ったかと言われればそうでもない。名作の誉れ高いものなのに。やっぱりなにかしらの挑戦している感じというか,引っ掛かりがある方が,素人(というか,オタクでない人々)の印象には残りやすいということなんだと思う。舞祭組がジャニーズファン以外の方にも大いに受けたように。

そういうわけで,まだ苦手意識は払拭できないまま第1回レビュー勉強会を終えた。レビューは1本55分だから,2本観ても2時間足らずくらいのはずなのに,なんだかどっと疲れた。今回は苦手なレビュー「だけ」を観た(つまり,芝居とセットではなく)というのもあるかもしれない。しかしまぁ,これは序の口に過ぎないので,あと4本観るうちにレビューの楽しみがわかってくればよいと思う。というか楽しみがわからないと,ただでさえチケットは高いのに,楽しみが半減する感じがしないでもない。