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流れる汗が風に揺れている

帰国日程が決まった。7/6から1ヶ月ほど日本に帰ります。ああ,楽しみ。そしてそれにあたり,目標を設定してみた。

1. 『CA-E』用の論文紹介原稿を書く。

まぁ,これは私がわざわざ目標設定しなくてもそのうち先方からご連絡をくださるだろうが。『CA-E』とは国立国会図書館が出しているメールマガジン『カレント・アウェアネス』の一部門で,僭越ながら私は半年に一度(つまり年2回)論文紹介を載せていただいている*1。日本に帰るたびに謎の焦燥感に襲われて,日本語の投稿論文を日本語の投稿論文を日本語の投稿論文を書きたいんですぅと指導教官に泣きついて困らせてばかりいる私にとって,年に2回だけ日本の学界に貢献しているという実感(自己満足)を得られる*2大変貴重な機会である。今回は論文も既に決まっているし読んであるし,ちょっと精神的な余裕はある。

2. 投稿論文の下書きを仕上げる。

……本当は少し前まで「次の帰国までに博論の半分を仕上げる」という大それた目標を立てていたのです。しかし帰国がちょっと早まったこともあり,それは今回叶えられそうにない。ならばせめて,投稿論文(英語)の下書きだけでも済ませておかなければ,投稿論文(日本語)と同じく今回もまたなあなあで立ち消えになってしまう。それだけは絶対に避けたい,というか,このまま業績作らないと普通に帰国後無職でしょう,私。高校の非常勤でもやりながら素敵に『ごくせん』やら『私立バカレア高校』のような生活を送るのもありだが,その場合はどちらかというと,いや,断然,バカレアを希望するが*3,いや,脱線したけれども,世の中そんなに甘くないことは長すぎる学生生活で浮世離れしてしまった私でももちろんわかっている。来年は忙しすぎて投稿論文なんて書いている時間はないだろうから(絶対3年で帰るの!3年で帰るの!),本当に今ここで書かなければ二度と書けないということはよくよくわかっている。だから今書くのである。「今でしょ」。海外生活が長くなると,日本のカルチャーについていこうと焦るあまりこうしてみなさま食傷気味の流行語を使って喜んだりします(一時期ハウスメイトたちと「今でしょ」「お・も・て・な・し」を濫用していた)。

3. 4kg痩せる。

無理でしょ。自分でもわかっている。しかしわざわざ書いたのは,これこそが恐るべきジャニオタの生態だからである。コンサートが近づくということは,「自担」に「会う」日が近づく*4ということである。→綺麗にならなきゃ!もちろんこんな短絡的な理由ばかりではないが,コンサートが近づいてやにわに張り切りダイエットを始めるジャニオタは多い。「自担」からはこちらが見えるわけもないのに,ダイエットをし綺麗にネイルを彩りもちろんムダ毛は一掃し,メンバーカラーの服を着て精一杯おしゃれをする。この,涙ぐましい努力。しかしいうなれば,もうここまで来ると「自担」のためにやっているのではない。自分が心から楽しむために,自分のためにやっているのである。まぁ考えてみれば,デートなどの予定のためでなくても,例えば大事な仕事があるからという理由でダイエットをしたりする女性は多い。つまり,直接結びつくものではないのにも関わらず。女性にとってのダイエットは,結果はもはや関係なく,自分に自信を持つためのひとつの手段に過ぎないという点で,ちょうど男性にとっての筋トレに似ている。そして私も多くの女性の,多くのジャニオタの例に漏れず,今日もカーヴィーダンス*5とズンバをこなしたのである。

帰国まであと約5週間。これらの目標がナ・ナ・ナ・サ・ク・カ・ナ・ハ・ル・カ・ナ・ヤ・ク・ソ・クにならないよう,がんばって参ります。めざせ-4kg(最大にして最高の難関)。

おお,昨日のくっだらない日記に比べて,今日の日記はずいぶん前向きでいいんじゃないの。6月初日にふさわしい内容じゃないの。

*1:今までのはこちらこちら

*2:こうならないように,特に文系の院生のみなさん,D1くらいで初めての学会発表を終えたら熱が冷めぬうちにすぐに投稿論文に取りかかりましょう。やはり留学してしまうと忙殺されて日本語の論文なんて書いている暇はないし,なにより日本語の研究を追えないから実現が難しくなります。悔やんでも悔やみきれません。

*3:だって同僚に古葉先生(演:宮田俊哉)いるもん。

*4:恐ろしいことだが一部狂信的ファンはコンサートを「公開デート」と呼びま……ぶるぶる。

*5:一昔前の流行だが今これしか持ってないんですもの。