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解放せよ第六感

気がついたら一時帰国まであと10日くらいなのだが,目前に学会が迫っているため,それどころではなく準備に追われています。とりあえずプレゼン原稿とPPTはおとといできあがったので,あとはこれをどういじくるかなのだが,もうこれでもいい気がしてきた。言わずもがなではありますが,荷造りもまだです。荷造りなんて前日にやるんだぜ。学会が終わったら帰国まで1週間ほどあるのだが,たぶんその間も史料調査とかしていると思う。

なにより,いやずっと前から思ってはいたのだが,私自身あまり留学しているという実感/意識がない。東京から岡山に帰るくらいの感覚で一時帰国もとらえているところがある。さっき,ふと思い立って同じトリニティ・カレッジ・ダブリンに学部留学していた方のブログを読んだのだが,なんというかこれぞ留学生活という感じ。アイルランド人の彼氏がおり,アイルランド人の同級生と授業を受けて,という。現ハウスメイトにも学部生がひとりいるのだが,彼女の日常もそんな感じである。しかし,方や院生の私はこの体たらく。院生でも特に博士にもなれば研究はほぼ個人プレイだし,夜遊びもめったにしない(そもそも私にとって「夜遊び」とは「修行」である)となれば,学部生とは如実に差がつくのが当然だろうが。まぁ,そうはいっても自分で言うのもなんだが私は社交をがんばっている方だと思う(もっと引きこもる留学生の事例は私の周りでも枚挙にいとまがない)ので,このまま特に何を変えようとも思っていないのだが。

しかし今回改めて実感したのは,原稿書きのスケジュール作りの難しさである。原稿を書くのにかかる日数は,全日原稿を書いていると計算してはいけないということ。要は頭を冷やすため,「ある程度書き上げたら意識的に原稿から離れる」時間も組み込まなければならない。当然それは期日が迫っていたら頭が沸騰しているし気になるしでそれどころではなくなるので,ある程度余裕をもって調整しなければならないのだが,これをすぐに忘れがちになる。今回は幸いそんなに長い原稿ではなかったので,おととい書き上がって昨日はまったく別のことをして頭を冷やすことができたが,うっかり忘れそうだったことは確かだった。しかし,それを踏まえての博論のスケジューリングねぇ。気が遠くなりますね。