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星の数ほどいる人の中で僕は偶然あの日出会い恋に落ちたよ

先日の『ザ少年倶楽部』でKinKi kidsの名曲『Anniversary』が披露された(そしてそのメンバーに半澤くんも混ざっていた)という報を受け,最近私の頭から『Anniversary』が離れないのだが,そういえばこれ,もしかして結婚式ソングとしても最適なのではとふと思いつき,10月に友人の結婚式でピアノを弾いてほしいと頼まれていることでもあるし(畏れ多いことでございます),ちょっと見るだけ見てみようかと楽譜をダウンロードしてみた。「上級」と銘打たれているものを選んだにも関わらず,初見である程度は弾けるくらいのレベルで,ずいぶんつまらない編曲であった。左手などほとんどあってないようなものであり,サビ部分は一応感動的に盛り上げるようになってはいるが,独奏曲として独り立ちするほどのインパクトを持ち得ない。BGMくらいがちょうどいい感じ。まぁ,だから,結婚式で弾くにはやはり最適なのだけど。

私はクラシックばかりやってきた人間なのでポップスはからきしなのだが,今までぽつぽつと弾いてみたものを考えてみると,やはりピアノでポップスというのはなんだか立ち遅れている気がする。こういう譜も基本的にはギターのコードを先に作り,ピアノ譜はそのコード進行に沿うようにして作られているようだ(ギター全然弾けないから詳しいことはわからないですけどね)。先述した単純すぎる左手のメロディーなども,そういうわけなのだろうと思う。

しかし,何はともあれ普段やり慣れないことをやるのは楽しいもので,今日のピアノの練習はほとんどその曲に費やした。それにしてもつくづくこんな編曲がもったいない。それほどいい曲である。こんな余計なことを言ったらバイアスを助長するだろうが,ほとんど我々ジャニオタにしか知られていない*1のがもったいないくらいいい曲である。サビの部分,歌詞の「キミヲアイシテル」が片仮名なのが多少腑に落ちないのだが,まぁそのあとに「そんな一言が飾らずに言えたならどんなにラクなんだろう」と続くところを考えても,「君を愛してる」では都合が悪いのだろう(言い慣れない言葉の片言なニュアンスを片仮名で演出しているのだと解釈)。少しでも多くの方に聴いていただきたい。

*1:今回のように,少クラなどで後輩に歌われる機会が多いため。