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このままじゃ終われない

昨日ようやく研究概要を書き上げた私は家を飛び出し「Kissをしよう(世界が変わるkiss kiss kiss)」と叫びながら道行く人びとに接吻をして回りたいほどの開放感に包まれていたのだが(大嘘をつきました),今日これでようやく投稿論文に取り掛かれると思ってパソコンを開いた私の目に飛び込んできたのはサンパウロの指導教官からのメール,共著論文の書き直しを「ASAP」やれとのことであった。とりあえず金曜日にもう一人の指導教官との面談があるので,せめてそのあとでもよろしいでしょうかと青息吐息でメールを送ってみたのだが(あ,今日は寝ませんでした!),またやるべきことが増えてしまった。薄々わかってきた。純粋に「博士論文に集中」できる瞬間なんて,おそらく私にとっては幻なのだと思う。だからと言って時間は待ってくれないので,かくなる上は,常に何事かやりながら,片手間で博士論文をしたためるほかないようです。

でも指導教官のメールはただの面倒な手間というわけではなくて,要するに共著論文に女性の読書傾向についての記述を「2パラグラフほど」入れろということであった。これは私の専門なので,それが反映されるのは素直にとてもうれしいことである。ただし,出版元であるマンチェスター大学出版会のスタイルマニュアルにしっかり従わなければならないとのことで(おそらく最終締め切りまで時間がないためと思われる),スタイルマニュアルまでしっかり添付されて送られてきた。様式遵守大事。様式遵守大事。様式遵守大事。3回唱えて取り掛かればきっと怖くない。

今日のタイトルはA.B.C-Zの『僕らのこたえ~Here we go~』より。『魔法男子チェリーズ』の主題歌であるやたらかっこいい曲だが,先ほど作業中にくだらない考えが頭をよぎったのである。

去年のヴァンパイアのマントで,『魔法男子チェリーズ』変装ができるわ。

名案!と思ったのも束の間,今年ハロウィーンなんかやっている余裕もまったくなければ,仮にハロウィーンを祝うとしても「童貞戦士」の扮装をすることに自己満足以外何の意味も見いだせない,ということにすぐに気づいた。しかしそのあと,こうも思ったが。ハロウィーンなんて所詮自己満足の祭りじゃないかと。