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戸惑ってる暇なんてないぜ?

ジャニーズWEST日生劇場公演『台風n Dreamer*1』に行ったというお友達がとても楽しそうなレポートをTwitterに上げていらしたので私もうらやましくなっていたのだが,そこへジャニーズJr.情報局メールで「特別登録募集」が行われるとの報がもたらされた。特別登録というのは,平たく言えばもし席が空いていたらそこのチケットを買えるかもしれないということである。そういうわけで奮い立って応募してみた。そうこうしていたらドリボに関しても特別登録募集が行われるとのメールが来たので,そちらも応募した。どちらも当たってくれたら,私の東京滞在はとんでもなくすばらしいものになるのだが。

なっちゃんジャニーズWESTの神山くんを紹介したとき,彼女は興味を示しながらも,「でもこの人たちの関西ノリがちょっと」と言っていた。そういう理由で関ジャニジャニーズWESTを食わず嫌いする人たちは多いように思う。私も「関西ノリ」と総称される関西独特の押しの強さなどは,正直に言って苦手である(ただもっと苦手なのは,妙に関西に憧れるあまり関西に媚びへつらって関西弁とか使ったりする岡山県民だが)。

ジャニスト(ジャニーズWESTの略称)は関ジャニと同じくこの「関西ノリ」を売りにしている。それは確かに彼らの強みだが,その一方で彼らは「彼ららしくない」ことがまた話題にもなるようだ。たとえば『Criminal』という曲。冒頭に書いたお友達はこれについてかなり言及していた(なんでも桐山くんがかなりセクシャルなアドリブ振り付けをしたらしい)。関ジャニもそうだが,こういう関西を代表するジャニーズのグループはコミックソングを前面に出しつつ,アルバム収録曲などでさらっとセクシーでかっこいい曲を入れてきたりするのである。そしてそっちの方が話題になったり人気が出たりする。卑俗にまとめると「ギャップ萌え」ということになるのであろうが,私はアイデンティティとかも主要テーマにして研究している歴史家の卵として,これこそがアイデンティティの複雑さなのだと考えたい。人は得てして「こうありたい」「こうでなければならない」姿を演出して自分がすでにそうであるように人に思わせようとするものだが,他人は案外,それとは全然違う像を自分の上に見ていたりする。2008年に関ジャニのコンサートに行った時も(それにしてもあれは本当にいい席だったすばらしかった),そういえばそうだった。関西ノリの楽しさもよかったが,それよりもなによりもジャニーズのアーティストとしてパフォーマンスする彼らが純粋に格好良かった。今回もそれが楽しめるのではないかと期待していたりする。まぁ,当たればの話ですが。そして,当たらないでしょうが。

しかし昔から,高校入試が終わったら翌日に高校数学の問題集を買ってきて解いたりするほど気が早い私は(あれは単に手持ち無沙汰と合格発表までの所在なさを慰めたかったのだが),ジャニストの予習もしっかりばっちり始めたのである。代表曲『ええじゃないか』『粉もん』はすでにがっしり楽しんでいるので,もちろん最初は『Criminal』から。ああ,当たるかなぁ当たるかなぁ当たればいいなぁ。あと誰か贔屓のメンバーを作りたいのだが,誰がいいだろうか。実はなっちゃんに紹介したとばっちりによって,最近一番気になるのは神ちゃんである。これを「木乃伊取りが木乃伊になる」と言います。

*1:これで「タイフーン・ドリーマー」と読みます。