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ピルと子宮頸がん検診

こちらに来てから生理不順になってしまったということは以前に書いた通りなのだが,その治療(?)としてピルを飲んでいて,昨日それが切れたので学校の保健センターに処方してもらいに行った。それにしてもピルを保健センターで処方してもらえるのは大変便利である。しかも特筆すべきことに,安い。前書いたっけ。いや何度でも書こう。こうした草の根的活動が日本の医療事情を改善するかもしれない。こちらでは,なんと,ピル半年分が10ユーロそこそこなのです。下手すりゃサプリより安い。日本だと保険きかないから,1回分の処方(しかも,温泉行くのに生理時期が重なりそうだからずらしたい,くらいの一時的な処方)で3000円くらい取られたはず。どうしてこちらでこんなに安いのかはわからない。カトリック国で中絶が禁止されているから,婚前交渉は仕方ないにしても望まない妊娠だけは防がなければならないという事情もあるのかもしれない。でも,望まない妊娠を防がなければならないのは日本もきっと同じですよね。だったらピルの値段はもっと見直されてしかるべきだと思うのだが(私は避妊目的で服用しているのではないにしても)。

あと,ピルを処方してもらうときは看護師さんに問診を受けなければいけないのだが(血圧を測るとかも含めて),子宮頸がん検診(Cervical smear test)は受けているか,受けたことはあるかと聞かれた。こちらでは無料で受けられるのは知っていたが,どんなふうに手続きをするのかもよくわからないので,放っておいた。なので確か2010年くらいに受けてから4年くらい受けていないと思う。そう正直に告げたところ,あれよあれよと予約を取られ,来週月曜日に検診を受けることになった。しかも,これまた保健センターで受けられるらしい。さらに,その問診をしてくださった看護師さんが自らやってくださるらしい。

産婦人科の先生じゃなくて?

保健センターで受けられるのはたいそうお手軽でいいのだが,看護師さんがやるんだ。いや,看護師さんの腕を信用していないとかそういうわけではなくて,日本では産婦人科医師がやることですよね,確か。戸惑う。しかも子宮頸がん検診,私が受けた時は痛くもかゆくもなかったのだが,先輩は痛かったし出血も少しあったみたいなことをおっしゃっていた気がする。要するに医師によってかなり違うらしい。現に,「子宮頸がん検診」で検索すると,次に出てくる言葉は「痛い」だったりするし。

……ちょっとこわいです。

というのは本音だが,やっぱり子宮頸がん検診をしばらく受けていないのは私も心配だったし,検診の怖さなんてなんということはない。はず。それに,こちらでご一緒していた先輩が子宮筋腫を患ったり,かなり身近な地元の友人が頸がんを患ったこともあって(幸い初期の発見だったらしくて今は何ともないのだが),こういう病気は他人事ではない。それを考えると,やっぱりサボらずに受けておかなければ。いや,サボるも何も,もう予約取ってあるから逃れようもないのだが。そういうわけで,来週月曜日,こちらで検診してまいります。