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ガリアーノ今昔

2011年に私はガリアーノのボディローションを購入した。当時はガリアーノのフレグランス自体が確か日本に上陸したばかりで,ラクーアか池袋西武の香水売り場でその香りを試した私は一瞬にして虜になったのだった。ガリアーノらしい退廃的なパッケージも魅力だった。しかしなかなかいいお値段だったのですぐには結論が出ず,何日か考えた末,「自分への誕生日プレゼント」という口実をつけて購入したのだった。それから大切に大切に香水代わりに使い続け,残り少なくなったのでしばらく使うのをやめていた。そのまま存在を半ば忘れていたのだが,最近思い出し,シャワーの後に腕とか,要するに自分で香りを楽しめる場所につけていたのである。なんとも官能的でスパイシーな,しかし邪魔にならない,時々ふっと香り立つとうっとりする香りに私はまた魅了され,これ,もう使い切って新しいの買おう,と「ガリアーノ ボディローション」で検索したのだった。

 1000円少々……

リンクを貼った3年前の私の日記を要約すると,このようになる。ガリアーノイヴサンローランのボディローションを買ったが,普段使いには高いので毎日塗りたくれるものを買いに行った。そしてソニプラでいいものを見つけた。200ml強で800円だった。それが今やガリアーノが,当時の私の「普段使い」に十分適したレベルのお値段になってしまっている。ひとえに風の前の塵に同じである。4年近い日々はあらゆるものを変えてしまった。憧れていた香水の値段が凋落するほどには。もちろん高いからいいというものではない。しかし「高嶺の花」を身に着けているという感覚は,確かな充足をもたらすのだ。ブランドという抽象的価値がもたらすこの手ごたえに,男も女もないだろう。そして,今やガリアーノのボディローションは「高嶺の花」ではないということだ。

でも,高いものが安くなったからといって,主観的な価値がなんら下がるわけではない。やっぱりガリアーノの香りは好きなので,日本に帰国したら届くように買おうと思う。これからは好きな香りを湯水のごとく(?)消費できるということだ。いいことじゃないか。

ボディファンタジー ボディローション コットンキャンディ― 207ml (455001202)

ボディファンタジー ボディローション コットンキャンディ― 207ml (455001202)

 

 ちなみに私が2011年当時購入した「普段使い」用ボディローションがこちら。これも今でも好き。ただし,私結構キツめの香りが好きなので,おそらく好き嫌いあります(ガリアーノも)。いらっしゃらないと思いますが,もしこの日記を参考にしていただけるようでしたら,一度店頭などでお試しになることを推奨いたします。ボディファンタジーはPLAZAにあります。