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3月の目標

3月に入ってから試みていることが2つある。

1. 割と厳密なお金の管理

29歳にもなる女が「お金の管理を始めました」なんて言うと世も末なようだが,私は18歳の時から一人暮らしをしているもので,こう言ってはなんだがお金を管理することが割とうまい方である。家計簿とかつけたことは数えるほどしかないが,お金をどれくらい使ってよくて,どれくらい節約しなければならないか,などのさじ加減はたいてい体感でわかる。もともとそんなに無駄遣いをする方でもないので,たまに多少買いすぎてもすぐ調節できるから,今までパンクしたこともない。*1

しかしながら2012年9月から私の収入はほぼ半減している。これは留学が始まって奨学金で生活するようになったからなのだが,大変とはいえこれまでも何とか「体感管理」で乗り越えてきた。しかしその奨学金も今年8月をもって切れてしまう。もちろん新しい奨学金には応募するが,とりあえずお金は貯めておくに越したことはない。ユーロ市場も上下動が激しいし。そう思って,いただいている奨学金から約2万円を引いた額をユーロ換算し,そこから家賃など必要経費を引いたうえで,残った金額を週割りして使うということにした。案外,爪に火をともすような生活をしなくても大丈夫かもしれない。

2. 論文執筆:1日600語×週6日(月~土曜)

今まで目を逸らしてきた計算を震えながらやってみたところ,あと最低5万語書かなければ博士課程が終わらないということに気づいた。その時点で何もかも投げ出してダブリン湾へと身を投げるべく駆け出そうと思ったほどだが,外は寒いし海はまあまあ遠い(徒歩圏内ではあるけれども)。とりあえず入水は先延ばしにしてちょっと考えてみると,せめて7月末までに最低字数はクリアさせたいと考える場合,1か月あたり1万語。それでもまだダブリン湾へと身を投げたくなるような数値だが,相変わらず外は寒い。とりあえず帰宅して入浴しながら改めて考えてみた。そしてふと気づいた。1か月1万語って,単純計算したらだいたい1日300語くらい。案外いけるんじゃないの?これ。

そういうわけで,入水計画はとりやめて(寒いし),髪を乾かしながらちょっとよく考えてみた。まず,毎日は無理かもしれないから,土日は休む(あるいは調整に充てる)計算にして,月だいたい20日と計算。1万を20で割ると1日500語。とりあえずこのラインは最低として,毎日この語数を必ずキープできるとも思えないので,余裕をもって600語。できれば週6日ペースで。それが本当に達成できたら,1か月で15000語近く書くことができる。そのペースを守り続けられれば3か月半で目標最低語数クリア。やったね。

そういうわけで,とりあえずこの2つが3月の目標となった。うまくいけばこの先も達成目標であり続けることになる。これらの目標を立ててまだ1週間も経っていないし,2つとも続けられたらなかなか驚嘆すべきことだと思うのだが,今のところ特に面倒なこともなく粛々とこなすことができている。目下の懸念は史料が枯渇して書く材料がなくなることだが,来週火曜水曜には史料調査の約束も取り付けたし,あとは様子を見ながら考えていこうと思う。

しかし,むやみに節約しようとしたり執筆しようとしたりすると必ず無理をしてすぐに息切れするが,日割りだの週割りだのしてみると,案外達成可能かもしれないということに気づくものである。今さらこんな受験生みたいなことを再確認して納得しているが,博士論文を書き上げる時期なんてそれこそ受験みたいなものである。千里の道も一歩からと言いますし,5万語も600語からです。がんばります。

あ,ちなみに今日の史料調査はキャンセルになった。アーキヴィストのおばあちゃん修道女さんが体調不良とのこと。連絡を受けて電話してみたら「そうなのよ,fluだと思うわ」と言われた。fluとはもちろんインフルエンザのことで,この発言からも見てとれる通り,こちらでインフルエンザなんて「ひどい風邪」くらいの認識でしかない。お大事になさってください。

*1:あ,1回だけあった。何だったかで予想外の出費があり,いきなり家庭教師先に行くバス代さえも危うくなったことがあった。あわてて母に入金を頼んだが,母は私が百円単位で口座の残高を下ろしていた(バス代を工面した)のを見て驚愕していた。