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ダブリンを,そして現代社会を生き抜くためのライフハック

ダブリンではここ数日,ゲリラ豪雨とまではいかないが突発的にスコールのような雨が降ることが多い。

雨が降りがちなのはもうアイルランドの特徴のようなものなので,いまさらどうというわけでもない。むしろ毎日,どこかのタイミングで雨は降るから,もう財布,携帯,傘くらいの優先順位で傘を常備している。しかし,普通は雨が降るといってもしとしと降るくらいのもので,バケツをひっくり返したような大雨は稀であった。昨日など,家を出る時には晴れていたのに,通学路のちょうど半ばあたりにあるチャールストン・ロードで大雨に降られた。さらに悪いことに,私のその時の服装は,ジーパンに素足でモカシンであった。モカシンはたちまちびしょ濡れになり,ひざ下部分のジーパンもまたずぶ濡れになった。しかし私は黙って(しかし内心怒りに打ち震えながら)学校に行き,そのまま数時間作業した。言わずもがなではあるが,ジーパンもモカシンもすこぶる乾きにくい。私は院生室の机ではスリッパに履き替えているので,足元の心地悪さは少しばかり改善されたものの,濡れたジーパンの気持ち悪さはもう,筆舌に尽くしがたかった。どれほど低い確率であっても,その日雨が降ると天気予報に出ている時は(つまり毎日なのだが),せめて足元はブーツにしようという生活の知恵を得た。

さて今日から9月。GREEN DAYはその昔,Wake me up when September ends(9月が終わるまで起こさないで)と歌った。私も今,まったくもってその気分である。士気が下がることを書いて申し訳ないが,このところ寝ても寝ても眠くて仕方がない。しかし9月が終われば,10月からは昨日書いたTA業務が始まるであろうことを考えると,9月のうちになんとしてもやっておかなければならないことが多々ある。むしろ9月中旬に提出すべきメルマガ原稿もある。気合いを入れるためにオケのチケットを入手してきた。チャイコフスキー1812年序曲』が入っている。ロシアがナポレオン軍を撃退したことを記念して作曲されたこの曲を聴いて,私もいろいろ撃退しようと思う。何をって,眠気とかよ。

おまけ

最近,最新の女子高生ワードについていろいろまとめられた記事を目にしました。いやあ,どれも創意工夫があってすばらしい。しかし惜しむらくは,学校で学んだことがまったく生かされていないことです。筆者の母校は進学校でしたので,やたらとみんな,学んだ内容を会話に反映していました。古語で会話する猛者までおりました(「今日小テストなむありける」とか)。

なので高等学校地理歴史の教員免許を持つ筆者は,僭越ながら,ちょっと女子高生ワードを考えてみました。二枚舌,三枚舌を用いることを「サイクス・ピコる」もしくは「フサイン・マクマホンる」と表すのはいかがでしょう。高校生,特に女子高生の日常は権謀術数に満ちております。二枚舌などそこらにあふれているでしょう。フサイン・マクマホン協定(1915年)もサイクス・ピコ協定(1916年)も,どちらも「三枚舌外交」の悪名高く,現在のイスラム国問題を生んだ元凶とも考えられているものですが(世界史の知識は現代社会を生き抜くための大切な財産だよ!),語感から考えればやはり「サイクス・ピコ」でしょうね。省略して「ピコる」とかでも構いません(用例:「あいつガチでピコりやがった」)。この日記をご覧になった女子高生の方,もしいらっしゃいましたら,ちょっとご使用を前向きにご検討いただけますと幸いに存じます。流行らないかなー。あ,それと,フサイン・マクマホン協定サイクス・ピコ協定,さらにバルフォア宣言(1917年)はセットで覚えてね!